京都府

【パワースポット】縁結び、なんと平安時代の出会いの場!【京都府・京都市・神泉苑】


京都の有名なパワースポット「神泉苑」
平安貴族の遊び、出会いの場となった場所と言われています。
そんな、昔のアミューズメントスポット「神泉苑」の魅力に迫ってみます。

神泉苑

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神泉苑は、京都市中京区にある東寺真言宗の寺院。本尊は聖観音・不動明王・弘法大師。
二条城の南に位置し、元は平安京大内裏に接して造営された禁苑でした。
境内に「大歳神:歳徳神」を祀るが毎年大晦日の晩に恵方に祠の向きを変える点が他の神社仏閣と異なります。

歴史

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平安時代の京都は右京と左京に分かれ、居住に適した左京に人々が集まりましたが、右京は湿潤な土地柄なために閑散とした状況になりました。
その中で湖沼の一部を利用して禁苑とされたのが神泉苑で、つねに清泉を湧出するところからこの名称がつけられました。禁苑とは天皇御遊の庭園のことで、上代中国の専制君主は帝櫂の偉大さを豪華壮大な苑池の設けることによって示しました。神泉苑もその事例を範とし、池を中心とした自然の景観をそのままとり入れた幽遠豪壮なものでした。

桓武天皇を始め、歴代の天皇の多くはここに数多く行幸しましたが、中でも嵯峨天皇の行幸数は実に四十三度に及びました。これは当時、大内裏には大極殿や豊楽院などの建物のみが多くあって、天皇御遊の庭園がなかったからによるものと推測されます。
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遊宴にあたっては、池中に龍頭鶴首の舟をうかべ、管絃を奏し、苑内乾臨閣に御して陪従の文人に詩を創作させました。また三月の観花、七月の納涼・七夕祭、九月の菊酒等の行事がおこなわれ、その時に奉った詩文は「凌雲集」や「文華秀麗集」「本朝文粋」などに収められ、よく往時の趣きをつたえています。

ご利益

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■心願成就■ ■疾病平癒■

池に架かる朱色の法成橋は願いを叶える橋として有名です。
願い事を一つだけ心に念じながら箸を渡り、善女龍王にお参りすると叶うといわれています。

関連ツイート

アクセス

住所京都府京都市中京区御池通神泉苑東入門前町166
電話075-821-1466
見学時間自由
ホームページURLhttp://www.shinsenen.org/

まとめ

平安時代のアミューズメント施設であり、出会いの場。
貴族たちはこの場所からパワーやエネルギーをもらってことでしょう。

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