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ことわざ開運!「情けは人のためならず」


「情けは人のためならず」日本人なら誰でも一度は耳にしたことのあることわざだと思います。しかしながら、この意味、かなりの割合で誤解されていて、本来の意味を失って少々逆走しているようにも映ります。今回はこの諺の意味を再発見して、開運への気づきを案内します。

「情けは人のためならず」の本来の意味

両面性

「情けは人のためならず」の本来の意味は、「情け(=思いやり)を人にかけてあげると、それがあなた自身の幸福に繋がる」という意味になります。しかし、本来の意味から離れて、「可愛い子には旅をさせろ」や「苦労は勝手でもしなさい」と同系列の「人が苦労の中から学び取る過程を阻害してはならない」ような…そんな意味に誤解されがちです。みなさんはこの諺の意味、正しく把握されていたでしょうか。

「人のためならず」と、打ち消しの「ず」で締めくくられていることもあり、「ああダメなんだ」と思いがちですが、ここで否定しているのは「情け(=思いやり)」という行為の方ではなく、「人のため」という方向性の否定、つまりくるりと回って「あなた自身のためですよ」という前向きな意味合いなのです。あなた自身が満たされるはずだということ、他者への心配りが、まさに自分を幸せにする行為であるということを教えてくれているのです。

情けが「巡ること」をどう捉えるか

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「情けはその人のためじゃなく、巡り巡ってあなたのためになるんだから、人に優しくしないと損ですよ」などと説明されると、これはこれで何だか「見返り」を求めた行為が推奨されているようにも取られかねません。

しかしここもそうではなく、例えば「なんでそれを私がしなくてはいけないの?」のような感情を発端として、何もせずにやりすごしてしまうと、そのことによって失われてしまう幸せがあることを、この諺から学ぶべきだと思うのです。

実例を挙げるなら「ああ席譲っとけば良かったな…」なんてこと、これまでありませんでしたか。お返しが巡るということよりも、実はあなたの優しさが生まれた瞬間に既にあなた自身の中にあなたの心を満たす温もりは巡っているのです。ただ純粋な思いやりが表明されさえすれば、あなた自身も不思議と温かい気持ちになれるということを、この諺に重ねてみてください。

あなたの思いやりであなた自身も幸せになっている例は他にもある!

誕生日

もう一つ例を挙げてみます。誕生日や記念日、シチュエーションは想像にお任せします。何かのきっかけで誰かにプレゼントをします。あなたはその相手(家族?友達?恋人?)を想像してプレゼントをあれこれ迷って店を歩きます。「これが似合うかな?やぱりあっちの店のやつのほうがあの人にはぴったりくるかも…」こんなふうな時間が過ぎている時、何だかあなたの人生はすごく充実していませんか。

その相手がどういう表情を浮かべるかドキドキしながらそのプレゼントを渡し、そこに想像以上の笑顔がはじけ、あなたの心もグッと満たされる。何だか自分がプレゼントをもらった時よりも、もしかしたら嬉しかったりすることもあるくらいです。

これがまさに、あなたの優しさがあなた自身を幸せにできている瞬間なんだと思います。他者への「情け(=思いやり)」から生じた自分の幸せを、私たちはちゃんと味わっているんです。プレゼントを贈るのが好きな人、特に選んでいる時間に喜びを感じられる人は、この幸せがどれくらい大きなものなのかを良くご存知なんだろうと思います。

つまるところは、「優しさの広がり」。「幸せの波及」。これがこの諺「情けは人のためならず」が伝えようとしているメッセージです。

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まとめ

チューリップ内面

いかがでしたか。甘やかすこと、叱ること、怒ること、これに加えて、手を添えること(優しくすること)のバランスは非常に難しいものではありますが、その思いやりの心が曇ってしまうことで、失われてきた幸せって、実は見えないところで多くあったのかもしれません。「情けは人のためならず」この開運メッセージを強く胸に留めていただければ、ここから先、幸せはあなたの中を歩くはずです!