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名言開運!オードリー・ヘップバーンの心


オードリー・ヘップバーンが心に留めていた詩を紹介します。彼女が自分の子どもにも読み聞かせたとされる詩をもとに、彼女の生き方から開運のヒントを探りましょう。その美しさの源には、人々を想う心が宿っています。

オードリー・ヘップバーンの愛した詩

この詩はオードリー・ヘップバーンが愛したことで知られていますが、彼女自身が書いたものではなく、元々アメリカの作家サム・レヴェンソン氏が自分の孫娘へ宛てた手紙の中の詩のようです。

まずはその詩をごらんください。(一部省略しています)

  • For attractive lips, speak words of kindness.
    魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。
  • For lovely eyes, seek out the good in people.
    愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。
  • For a slim figure, share your food with the hungry.
    スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと。
  • As you grow older you will discover that you have two hands;
    one for helping yourself, the other for helping others.
    年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。
    ひとつは自分を助ける手、もうひとつは他人を助ける手。

Sam Levinsonサム・レヴェンソン(1911-1980)
孫娘へ宛てた手紙な中の詩 『Time Tested Beauty Tips』より

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと」

audrey-hepburn-美しい唇

昔から「言霊(ことだま)」と言われ、言葉には魂が宿るという考え方があります。プラスの言葉を選べば、プラスの作用が生まれ、マイナスの言葉を発すれば、マイナスの効果が作用してくるというようなことです。一般的に、ポジティブシンキングと言われたり、「ネガティブなことばっかり言ってたら、良い事起こらないわよ」というような教えにもあるように、イメージしている事柄や発する言葉にはやはり何かしらの力があると考えられることが多いようです。

そのようなこととリンクさせて考えると、「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと」の価値がしっくりきます。魅力的な唇という目的ありきで親切な言葉を選ぶのでなく、できれば無意識レベルで親切な言葉を選べるようになってくると、あなたの恋愛運は間違いなくアップしてくるでしょう。

「愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること」

audrey-hepburn-美しい瞳

オードリー・ヘップバーンの一番の魅力はやはりその愛らしい瞳ではないでしょうか。私たちはとかく他人の欠点や、自分よりも劣っている点ばかりに目をやり、自分を満足させたり、自己を正当化しがちです。しかしそれでは心に浮かぶ風景や脳内に残る映像には、やはり何かしらの歪みが生じてしまうのかもしれません。

良いイメージの影響を受けるためにも、人々の美点に目を向ける習慣を持てば、心も穏やかになり、あなたの瞳も美しく輝くのかもしれません。愛されるくらい美しくなるということは、まず人を愛すること、その美点を探そうとする瞳を持つことから始まるのかもしれません。

「スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと」

audrey-hepburn-美しい身体

オードリー・ヘップバーンの身長は様々なデータがあるものの、女優時代では170cm前後、また体重に関しましても変動も含めても50kg前後と、スリムな女優の代名詞とも言えます。彼女が心に留めていた言葉の「スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと」も有名ですが、元々彼女自身は第二次世界大戦下のナチス・ドイツ軍の占領下で、幼少の頃食料を口にすることさえ困難な時代を過ごしています。

そのような自身の経験が、晩年世界の飢えへの献身へとつながっていきます。もしかしたら、人々の空腹をも意識して日々生きていられれば、普段必要以上に食することもなくなるのかもしれません。美しい身体、食べ物を分け与えることで得られるというのは、なんとも素敵な教えだと思います。

「ひとつは自分を助ける手、もうひとつは他人を助ける手…」

audrey-hepburn-手

オードリー・ヘップバーンが晩年ユニセフ親善大使として恵まれない子どもたちへの支援に尽力していたのは有名な話です。彼女がこよなく愛していたこの詩の最後のフレーズ「年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。ひとつは自分を助ける手、もうひとつは他人を助ける手」を文字通り、歳と共に取り込んでいったことには、何かしらの運命さえ感じます。

わずか63歳でその生涯を閉じたオードリーですが、やはり彼女は生き方を含めて全てが美しく輝いています。自分自身を助ける手の他に、みなさんはもう一つの手をお持ちでしょうか。家族でも友人でも恋人でも、身近な人を支えられる手を持つことが、あなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

関連ツイート

まとめ

audrey-hepburn-まとめ

いかがでしたでしょうか。美しさとはどこにあるのかと考えたとき、彼女の生き方に多くの答えがあるように思います。オードリー・ヘップバーンが愛したこの詩からヒントをもらい、恋愛運アップを超えて、人生全般に素敵な道を歩みたいものですね。この記事がみなさまの開運に繋がるれば幸いです。

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