古くから縁起がいいとされている魚「鯛」。
実際は、どうしてこの魚が縁起が良いとされているかを知っている人は少ないと思います。
今回はそんな「鯛」について着目してみました。
鯛は何故めでたい？
名前が「めでたい」に通じることから、縁起のいい魚とされる鯛。
尾頭つきの鯛は、祝いの席には欠かせません。
輝く赤色、大きな頭などの立派な見かけも、いかにもめでたい。
七福神の一柱、いかにもめでたくて幸がありそうなゑびすさんが抱えているのも鯛。
儀式や贈答用の高級魚としてもおなじみです。
鯛中鯛
「鯛の鯛（たいのたい）」や「鯛中鯛（たいちゅうのたい）」として江戸時代から「めでたい鯛の中でさらにめでたい形である」と縁起物として喜ばれていたそうです。
サイフにこの骨を入れておくとお金が貯まるとの言い伝えもあります。
人の手によって作られた縁起担ぎの作り物ではなくて、遠い昔の江戸時代から目出度い鯛の中の鯛として縁起物としても大変重宝がられた自然が生んだ縁起物です。
鯛中鯛の取り出し方
魚を食べる際に、胸鰭の付け根部分を慎重にほぐしていくと取り出すことが出来ます。
煮付けにした方が身がポロリとはずれて取り出しやすいとの声も。
ただし、煮過ぎると骨が崩れることがありますので煮過ぎには注意。
また、焼き魚にした場合は、骨が焦げたり身離れが悪く上手に取り出せないことがあります。
しかし縁起物としているの日本だけ？
中国では鯉が縁起物との事。
鯛を高級魚として扱っているのは日本以外にあまり聞きません。
縁起物という考え方自体が西洋的ではないといった見解も。
関連ツイート
そういえば…週末飲みに行って、縁起いいものに当たりました！恵比寿様に鯛が2匹?！
いい事あるかな??(???*)?今のとこないけど…（笑） pic.twitter.com/m6zuTD0brS
— shige (@Innchan1020sgr) 2016年4月25日
鯛はただ単に縁起が良いから持ってきたのかダジャレかで今後の評価に関わるけどもうなんでもいいありがとう
— Does (@ugoku_do) 2016年1月18日
今日から十日戎です?
鯛鉾、
縁起がいいですね?#十日戎 #えべっさん #鯛鉾#エネルギーワーカーのエミさん pic.twitter.com/sfrq8gwp9s— diamond-r*お仕事受付中 (@DiamondReading) 2016年1月9日
真鯛らーめん 麺魚(錦糸町駅)
濃厚真鯛らーめん 850円
一口目で優しい鯛の味が身体にしみていく感覚。ここまで鯛を味わえるお店は初めてかも！
鯛の絵は横に見えるスカイツリーに釣られているように描いてもらったそうです。縁起がいい！ pic.twitter.com/uA5ISGShis— 梶原拓真 (@taratyan08108) 2016年1月6日
でかい！ 鯛の鯛！！
こいつぁ、春から縁起がいいわいなあ??
(*≧∀≦*) pic.twitter.com/JAC3ule6F8— 今木紀彰 (@imakiSalon) 2016年1月2日
まとめ
いかがでしたか？
めでたい鯛を食して縁起のパワーを授かり、タイの骨である鯛中鯛をサイフに忍ばせればもう完璧になるのではないでしょうか！
