潜在意識を書き換える事で、あなたが望む状況を引き寄せられると良く言われます。そもそも潜在意識とは、人が意識していない部分、つまり『無意識』の領域を指しています。言動をコントロールしている潜在意識に働きかけ、あなたの人生をより良いものに導いてしまおう、というのが潜在意識の書き換えです。それを効率よく進めるにはどうしたらいいか、まとめました。
潜在意識は変化を嫌います
現状を変える事が良い事ばかりとは限りません。今よりもっと悪くなる可能性だってある。そのリスクを潜在意識は嫌い、恐れるのです。必要以上に面倒に感じたり、怠け心が働いたり、「どうせ自分には無理だ」とネガティブな感情がわいてくる事もあります。
すべては、変化によって、あなた自身が余計な傷を負わないようにするための防衛本能なのです。ですから、潜在意識を書き換えて現状を打破するためには、この特性を十分理解し、負の感情や行動制限がかかるメカニズムを自分で認識しておく必要があります。潜在意識を書き換えあなたの人生を好転させるためには、現状維持をかたくなに守ろうとする潜在意識に「変化しても大丈夫なんだ」と認識させる事が重要となってきます。
認識を変える
リスクや変化に敏感な潜在意識は、自分に降りかかる変化が大きければ大きいほど、あなたに降りかかるリスクや負担も大きくなると判断して、より防衛反応を強くします。いきなりなにかを変えようとするのではなく、小さな事を、少しずつ変えてみましょう。小さな変化なら、たとえ失敗しても問題にはなりませんよね?「コレはダメだったから、次はこうしてみようかな」とも思えます。潜在意識を変化に慣らし、万が一、失敗しても修正は効くのだという事を認識させてあげるのです。
ちょっとした変化が成功や達成に繋がれば「変化は悪くない」と潜在意識の認識を書き換える事ができます。そのためにも、目標はやや低めに設定してみましょう。本当に簡単なことで構いません。「お風呂で左足から洗う」などです。そして、達成出来たら「自分ってやれば出来る! 」と自画自賛してしまうのです。この『自画自賛』が潜在意識を前向きなものへと変化させてくれるのです。
そしてそれを、習慣づけること。潜在意識を書き換えるのに重要なのが『繰り返す事』です。コレと決めて挑戦し、良い結果が出た事柄は、ぜひとも習慣付けるようにしてみましょう。
アファメーション
潜在意識を書き換えるのに有効な方法の1つとして、アファメーションが挙げられます。
アファメーションには、言葉の力を使い、繰り返し自分に言い聞かせる事で、セルフイメージをコントロールし、より良い概念を自分自身に定着させる効果があります。
「あなたはどんな自分になりたいですか?」
「そのために何を実現するべきでしょうか」
「あなたの理想を実現する障害となっているものはなんですか?」
「あなたの理想を実現するのに不足しているものはなんでしょう」
その次に自分への宣言文を作成していきます。
「断定的・肯定的な表現を使いましょう」
「完了形で書きましょう」
「一人称で書きましょう」
10項目ほどの宣言文が出来上がったら、それを朝と夜、少なくとも夜1回は宣言します。頭の中で念じるよりも、声に出すほうがより効果が上がります。さらに、何かと目に触れるように工夫すれば、さらなる効果も期待できます。
関連ツイート
不幸な気持ちでいるともっとたくさんの不幸が引き寄せられてくる。心地よい気分でいれば、ますます心地よいことが引き寄せられてくる。 ヒックス、引き寄せの法則
— 引き寄せ★潜在意識 (@hikiyosepower) 2016年8月27日
引き寄せの法則たる物が存在します。
何故か、今年は良く目にして耳にします^^
良い事を口にして続ける事で自分の潜在意識に認知させるっと言う感じです。
潜在意識に刻むと、無意識に行動が刻まれた結果になるように動きます
ポジティブ発言を繰り返す事の方が楽しい気持ちになりますよね^^— オヤシュウ (@oyashu8) 2016年8月26日
世界と私がつながっているという世界観は、八百万の神が身近な日本人の私たちには、得意な感覚かもしれません。自分が青空に溶け込み、虚空に消えていくイメージで気エネルギーの質を大きく変化させられます。人の潜在意識の色とは、スカイブルーをしています。青空も同じくスカイブルーです。
— 引き寄せの法則bot (@hikiyosein) 2016年8月25日
ネガティブな感情がわいたと思ったら、経験したいと思うことへ穏やかに思考を向けるといい。そうすれば、考え方の習慣が少しずつ変わっていく。 ヒックス、引き寄せの法則
— 引き寄せ★潜在意識 (@hikiyosepower) 2016年8月23日
まとめ
変化を恐れる潜在意識ですが、正しい方法で潜在意識を書き換える事で、実にたくさんの可能性を引き出す最強の力と成り得ます。こちらの記事は次に続きます。