前回から引き続き、潜在意識を上手く書き換える方法についてのまとめです。前回は、「潜在意識について」、「アファメーションについて」書きましたが、その続きとしてメンタルクリアリングを活用からです。
メンタルクリアリングの活用
より効果的に潜在意識を書き換えるために、アファメーションと合わせて、ぜひメンタルクリアリングも試してみると良いです。メンタルクリアリング=潜在意識のクリーニング作業。ついつい浮かんでしまうネガティブなイメージを払拭してしまおうという考え方です。やり方はとてもシンプル。
「寝る前に嫌な事を考えないようにする」
「寝る前には徹底的に、楽しい事やうまく行っている自分を連想する」
以上の2つだけです。人間は、寝る前についいろいろな事を考えます。明日の事、過去の事、今日あった事、その時に感じた事などなど……。寝る前に考えた事が、そのまま眠りの間に潜在意識に根づき、考えたとおりの事柄を引き寄せます。潜在意識を書き換えるなら、この『寝る前から眠りに入るまで』の時間を有効に使いましょう。
無理矢理、はNG
アファメーションやメンタルクリアリングは、潜在意識を書き換えるのに非常に有効ではありますが、同時に『前向きになろうと思えば思うほど、状況や精神状態の悪化を引き起こす』リスクも伴います。前向きな言葉や感謝の言葉を意識して言い続けてみたところ、かえって不快感や焦燥感にさいなまれたり、ひどい場合には、自己否定感が強まってしまったという人も…これを潜在意識の失敗と言います。さて、そんな時はどうしたらいいのでしょうか?前向きな言葉を繰り返していると、そのうちあなた自身の本音や内なる言葉、抱えている想いへと思考が到達します。そこで触れたものが、今抱えている苦しいまでの悩みや過去のトラウマだったら。
期待した結果、裏切られ、新たに傷つくくらいなら、今が辛くても現状の方がマシ、と思ってしまうのです。
辛い時はそれを認めること
過去に苦しんだ人は、この先も幸せにはなれないのでしょうか?そんなわけはありません。ですが、そのためにはやはり、まずはあなた自身を肯定してあげるところから始めなくてはなりません。潜在意識は、あなたという存在を生かすために、さまざまな方法であなたを守ろうとします。希望が持てないのも、無気力になるのも、時に正気を失うのも、すべては防衛本能のなせる業なのです。
落ち着かない気持ちになるのは、『大きな変化』に対して身構えてしまう潜在意識が引き起こしている反応ですが、幸せに慣れていないからこそ起きる不安なのだと理解し「あの時の苦労が報われただけなんだ」と考えるようにしましょう。
関連ツイート
メンタル 潜在意識 現状を認める、関係性、理由と目的
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インスピレーション 閃き #ボイトレ— 逢間翔 (あいましょう) (@voitore) 2016年8月27日
【潜在意識が変われば人間は変わることが出来ます】
そのための方法が自分に肯定的な言葉を何度も唱えることです。これにより潜在意識に新たな刷り込みが出来、変えることが出来ます。— ふじ@会社員のメンタルコントロール法 (@cure11111) 2016年8月26日
幼少時に親から愛情を十分にもらえなかった場合「私は愛されていない」「私は愛される資格がないのだ」という誤ったメッセージが潜在意識に入ってしまいます。幼少時の潜在意識へのマイナス影響は、成長してから何か外からストレスを受けたとき、うまく対処できずメンタル疾患発症の誘因になります。
— 潜在意識活用マニュアル (@hypnodoctorkubo) 2016年8月23日
私にはこれだけ高額なお金を動かすほどの価値があるし、受け取る価値もあります。
っていう自己受容のアファメーションをコツコツとやってきた結果、金銭面のメンタルブロックがはずれつつあります。
潜在意識の書き換え。偉大だ…#引き寄せの法則 #潜在意識 #アファメーション
— えむこ (@emuuuco) 2016年7月26日
まとめ
周囲から否定され続けたり、理想や夢が破れた時などは「どうして自分が」「私が何をしたの? 」と悲観的になってしまいます。しかし、嘆くだけ嘆いたら、そこから絶対に逆転してやる! という強い意志を持つようにしてみましょう。
潜在意識を変えることは、すぐには難しい印象を受けました。ですが、私もこの引き寄せの法則についてもっと勉強したいと思っています。