皆様は「正負の法則」をご存じでしょうか?
正負の法則(せいふのほうそく)とは、人はなにかを得たとき必ずなにかを失うという、人生訓の一種。
美輪明宏著作『ああ正負の法則』内で語られている。
良いこと(正)の次に悪いこと(負)が起こり、またその反作用で良いこと(正)が起こる。それを繰り返すので人生は±0になる。としている。
法則なので例外もあると思われるが、大半の物事には付いて回る。また、悲しい経験をした人ほどこの法則を信じたくなり、報われなかった者は法則を疑います。
この法則が成り立つためには、得るものと同等の代償が必要になる。代償として払うものにより、「払えば報われる」「払わなければ報われない」という解釈が現われる。実質の意味は同じだが、意義が異なるのです。
「払えば報われる」の場合は、望みに対して同等の代価を払う自信がある場合。法則の良点である。「払わなければ報われない」の場合は、望みに対して払う代価の価値が高い、もしくは大切である場合。法則の悪点でもある。
正負の法則は本当なのか?
ビル・ゲイツがあるハイスクールでスピーチをした、「学校では教えてくれない人生に役立つ11のルールでは、「人生は公平ではない。それに慣れよ。」と言っています。
人は、幸福を望めば幸福になり、不幸を望めば結果的に不幸になる、というのが、私たちの持っている法則なのではないでしょうか。そのための個別の方法論があるだけではないか、と考えます。個別という意味は、その人の性格に依存するものがあり、悲観的に考える人と、楽観的に考える人では、その望む方法に違いがあるのだと思います。
バランスの法則という見解も?
しかし正負の法則とはそのようなものではではなく、ただ単に“バランスの法則”のことです。
この世の全ては“波動”でできていますが、波動の形といえば“~”のようなユラユラした波形が思い浮かぶと思います。
つまり波動とは、“上へ行けば下に戻る”“左へ行けば右に戻る”というようにユラユラとバランスを取っている状態のことをいうのです。
上に行ったら上に行きっぱなし、左に行ったら左に行きっぱなし、ということにはなりません。
この世のすべては波動からできていますから、すべての物事に“バランスの法則”が当てはまるということになります。
関連ツイート
この地球の出来事はすべて<正>と<負>によっているのです。たとえば、<昼>と<夜>、<日向>と<日陰>、<陰>と<陽>、<北>と<南>、<男>と<女>、<天使>と<悪魔>、あげていくと、きりがありません。《正負の法則》というのはこの地球の法則なのです。
— 美輪様の名言 (@miwasamameigen) 2016年5月24日
地位や財産や美貌を手に入れた人は、
それと引き換えにツケを払わされる。何かを得れば何かを失う。
それが「正負の法則」。
— 美輪さんの語録 (@miwa_goroku) 2016年5月24日
やっぱ成功者ってのは、どこでも正負の法則を感じているんだな…重版出来もそうだし真田丸も同じ話をしてるんだな
— 仙人掌ヤギ (@batosupiozisan) 2016年5月14日
人生は正負の法則で成っているんだな。
— Bitter people ∵仙台①② (@p120701) 2016年5月14日
まとめ
人生は正負の法則で出来ているのでしょうか!?
悪い事があっても次に良い事があると思えば気持ちも楽になる事間違い無しですね☆