オスとメスがあるのは知っていますか？今だから知っておきたい招き猫の効果と由来。

商売繁盛のお守りとして最も有名な動物の置物「招き猫」は手の上げ方や色の違いで様々な効果があると言われています。
招き猫の発祥は諸説あるようですが、日本で生まれた独特の文化であると言われています。
実は招き猫には「オスとメス」が存在するのです。基本左手を上げている招き猫はメスと言われ、右手を上げている招き猫はオスと言われています。
ではそれぞれ違う招き猫にはどのような効果があると言われているのでしょうか。

右手、左手どちらを上げている？

右手を上げている招き猫はオスで、主にお金の福を招くとして、商売繁盛のお守りになっています。
そのため、右手を上げた招き猫は小判を持っていることが多いのです。
また、左手を上げている招き猫は人や客人を招くとして、これまた商売繁盛のお守りになっています。
このようにどちらも商売には欠かせない効果がありますね。

招き猫の色でも違いがあるんです。

招き猫にもいろいろな色があり、その色によってもいろいろな効果があると言われています。
まずは金色に塗られた招き猫はその見た目でわかってしまいますが、金運をさらに高めようという効果があります。
また白色に塗られた招き猫は「福を招く」効果をさらに高くするようです。
お金と福を同時に招けば商売繁盛間違いなしですね。

控えめな三毛猫カラーの招き猫は

白・茶・黒の色が混ざったいわゆる「三毛猫」の招き猫にも幸運を招く色と言われています。
昔三毛猫のオスはとても希少だったという事から幸運を招く猫とされていました。
そのため右手を上げているオスの招き猫をこの色にすることによって、興奮を招き入れる効果を期待しているのです。
意外と地味に見える三毛猫の招き猫でもちゃんと意味があったんですね。

恋愛運を招くピンク色の招き猫

とても珍しいですが、最近はピンク色の招き猫も見かけるようになりました。
もちろんピンク色と言えば風水でも恋愛運をアップする色としても言われているので、この色の招き猫なら「恋を招き」そうです。
その他にも黒や赤の招き猫には魔除けや災いから守る効果もあると言われており、何気なく見ていた招き猫の色にも様々な意味があるんですね。