三保の松原といえば静岡県静岡市清水区の三保半島から見える松原と富士山の景色で有名ですよね。
日本新三景にも選ばれており、富士山と共にユネスコ世界文化遺産に登録されている日本を代表するパワースポットです。
平安時代よりこの場所は絶景のポイントとして日本中で有名で、歌川広重の浮世絵等も有名です。
この地区にある御穂神社から松原へと続く道に純木を使った「神の道」が2009年に誕生しました。
夜にライトアップされる「神の道」が神秘的
三保の松原「神の道」は2009年に完成された新しい道で、道の両脇に照明がついています。夜は足元を照らし夜間でもこの景色を楽しむことができるようになり、夜の歩行でも安全になりました。
暗い松並木の間をやさしく照らすライトはとても神秘的で、富士が見える日中もすばらしいですが暗い神の道もとても美しいものとなっています。
神の道を歩きながら三保の松原を堪能しましょう
駿河湾と砂浜、松並木、そして富士山の組み合わせがなんとも美しく、海岸独特のカーブした道はとても風情があります。三保の松原の松並木は、三保半島に住む人々が海岸線の松の木を保護し、植林をして増やして発展してきました。
今では50,000本以上の美しい松林になりました。
景色の美しさももちろんですが、昔から潮風から内地の畑や家を守る為にも松の木は存在していたのです。
三保の「ほ」の字は「穂」から来ています
三保の松原がある静岡の三保半島ですが、かつて半島の北側が3方向に分かれて出っ張っており、その形状が3つの稲穂に見えるため「みほ」と呼ばれるようになりました。神の道の先にある御穂神社の穂の字もそこから取られたようです。
海岸沿いにある半島独特の突き出すようなカーブが見事な富士と松の景色を作り出してくれています。
神の道の先にある「羽衣の松」は必見です
御穂神社から神の道を通って松並木を歩くとその先には「羽衣の松」と呼ばれる樹齢650年の木があります。天女が羽衣をかけたといわれているこの松の木は現在は3代目だそうです。
初代の羽衣の松は300年以上前に海中に沈んでしまったと言われており、2代目の松は弱ってしまったため、数年前に現在の松が3代目となったようです。
■関連ツイート■
三保の松原なう。駿河湾の雄大に羽衣伝説と富士と神の道。パワースポット~♪ http://t.co/EK8yOnWR
— Mika Kanda (@miccabozu88) 2012年5月27日
三保の松原...とってもいいところだった
— oharu (@KOHARU25252525) 2014年6月17日
神の道はパワーを感じるっ୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧ pic.twitter.com/5uAPJKn0W6
【日本三大松原】①静岡県清水市・三保の松原 ②福井県敦賀市・気比の松原③佐賀県唐津市・虹の松原 ※漁師・伯梁が松の枝の美しい衣を見つけて持ち帰ろうとすると、天女が現れて「それは天人の羽衣です」と言ったとされるのは三保の松原。
— 三大○○○ (@sandaixxx) 2016年6月10日
天女が羽衣をかけたとされる昔話で有名な松の木(三保の松原) pic.twitter.com/wSkhgSWBAH
— かな (@kanayan_dr) 2016年5月28日