日本人とお米は切っても切れない最も大切な食材です。
稲作は日本の歴史の幕開けと同時に始まり、歴史の節目節目にお米に関わる出来事が多く発生してきました。
昔からお米最も大事な食材として神様に奉納されてきました。
京都の伏見稲荷大社や伊勢神宮には専用の「神田」があり、奉納用のお米が作られています。
「お米は白いもの」という先入観が現代の私たちにはありますが、かつてお米は白くはなかったのです。
今白米と呼ばれているように、かつてのお米は赤みがかった色をしていました。
この赤いお米は「古代米」と言われ、その栄養価の高さなどから現代また注目されるようになってきたのです。
野生の稲は赤褐色なのです。

ですが野生の玄米は赤褐色をしていることから、この赤米はお米のルーツであると考えられ「古代米」と言われています。
古代米は白米に比べタンパク質や各種ビタミン・ミネラルが多く含まれています。
また、白米よりでんぷん質が多く少しぱさぱさしているという特徴があります。
古代米は白米よりも生命力が強い

デリケートな白米と違い野性味のある栄養価の高いお米なのです。
玄米の糠(外側の皮の部分)に赤色の色素を多く含んでおり、その糠の部分がとても丈夫なので普通のお米よりも強く精米すると中の白い米粒の部分が見えるようになります。
しかし糠の赤い部分に多くの栄養があるため、古代米は粗い精米のまま食べることをお勧めします。
お米には神聖な浄化能力があるのです

日本では神聖な食べ物とされていますが、中国やタイといったお米が主食のアジアの国々でもお米は神聖なものとされ、結婚式にお米を撒いて悪霊を取り払うという習慣もあります。
その他にも日本酒を撒いて清めたりとお米の浄化能力は世界共通の認識になっています。
「古事記」にも書かれている古代米

天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が地上に降りた際、今でも天皇家に伝わる三種の神器を持ってきたのですが、それと一緒に稲穂も抱えてきたと言われています。
暗闇であった世界にその稲穂を四方に投げると、太陽や月の光が地上を照らすようになったと言われています。
■関連ツイート■
癒食研究160:赤米や黒米などの古代米は、野生種に近く低湿地や冷害にも強く、稲の不作の時でも収穫出来たことから、欠かせない食糧であったようです。生命力の強い古代米は、神聖な力を宿すとされ今でも神事に利用されています。元気が出ない時には、古代米のパワフルな力を頂きましょう!
— credo (@Credo_Land) 2013年10月27日
どーも、赤米とか古代米で売られているみたい。本庄國司神社横の神聖なる田で作られた物は、其れなりの扱いをされているとは思うが。
— 大海人 (@tenmutennou) 2012年5月18日
24【続き】収穫できる米の量は半分以下です。 しかし、古代米は大変栄養が豊富で、タンパク質やミネラル、ビタミンが多く含まれています。 古代米には、赤い色素・タンニンを含んだ「赤米」や紫色の色素・アントシアニンを含んだ「黒米」などがあり、最近はその栄養価に注目されてきています。【続
— 佐久間 義中 (@yosinobu121) 2016年5月31日
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— abbondante (@vivilavitaki) 2015年10月29日
五分つき玄米に赤米。
栄養価は高いけど
白米の艶には敵わないから、EXVOで艶をプラス✨
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