宝くじのご利益がある神社といえば佐賀県の宝当神社

年末に向けてそろそろ年末ジャンボ宝くじが発売される時期です。
一攫千金を夢見て既に購入している人もいるでしょうか。

本気で当てに行く人もいるでしょうし、夢と期待を楽しむくらいの感覚の人もいるでしょうか。
自分はどちらかと言えば後者です。

この間、数年ぶりに1万円分買ってみたら20万円当たりました。
ビックリです。

それがあったからというわけでもないですが(笑)、宝くじのご利益がある神社ってあるのかなぁと調べてみれば佐賀県に宝くじのご利益に定評のある宝当神社というものがあるそうなので、調べてみました。

宝塔神社とは

宝当神社は野崎隠岐守綱吉を祀っている唐津湾に浮かぶ高島にある神社です。
創建は明和5年（1768年）になります。

平成に入って当神社の縁起が良い『寶當(ほうとう)』の文字にあやかって参拝される方が増え、お参りをされた方の中から宝くじの高額当選者が多数出て、テレビや雑誌などに紹介され、宝くじが当たる神社として一躍有名になりました現在では全国から年間二十万人もの参拝者をお迎えしています。

ということで島おこしにも一役買っています。

この神社に当選祈願をした人が続々と高額当選をしたことからマスメディアに取り上げられて、全国的に有名になりました。
ただ、無条件に幸運を授けてくれるわけではなく、常に清廉潔白であることが条件とされているようです。

由緒

高島の氏神の他にも産土神として大山祗大神を祀っており、酒造の祖神として崇敬されています。
また、海の神やすべての山々の精霊も管理する立場であったことから山・野・海・酒造の守護神、あらゆる産業の神、産土神として知られています。

お守り

お守り等も販売されています。
現地に行かなくても郵送でも購入可能です。
その中でも金運にまつわるお守りは大人気で常に品薄状態です。

写真のお守りは「勝利をつかむ守」というもので、《人生はあらゆる時が勝負時ここぞの時にツキを引きよせ》と透かし文字がはいってり、勝負毎に強いとされています。

高島

宝当神社のある佐賀県高島は唐津湾中部、唐津港と陸続きの大島から西に約1.5km、宝当桟橋に近い松浦川河口から北に約2kmの沖に位置する島で、本来は漁業が盛んです。
海上タクシーや定期船などで渡ります。
宝くじシーズンには宝当神社の参拝目当ての人たちでごったがえします。
蛇足ですが、島民の方々は野崎という苗字が多いそうです。