「鶴は千年、亀は万年」と言われ、めでたいものの1つとされています。 婚礼などのおめでたい席でも、よく見受けられる縁起物です。
最近ついていないな。健康面が気になるな。という方は、鶴や亀のアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
鶴と亀の縁起の所以をご紹介します。鶴は縁起が良い?その理由
「鶴は千年」といわれ「長寿を象徴する吉祥の鳥」。夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「夫婦鶴=めおとづる」=「仲良きことの象徴の鳥」。
鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く=天上界に通ずる鳥」。 と、様々な理由からめでたい鳥として古くから親しまれてきました。
そうした長寿の意味を兼ねて「千羽鶴を折って遊ぶ習慣」はなんと室町時代から始まり、江戸時代には「病回復を始め様々な願いごとを祈願する」大衆文化が始まったと言われています。
亀は縁起が良い?その理由
古来、中国では仙人が住む不老長寿の地として信じられた逢莱山の使いとされ、大変めでたい知恵と長寿を象徴する動物とされていたようです。その象徴が日本にも浸透し、日本では「亀は万年」と呼ばれ、鶴と並んで長寿を象徴する動物とされてきました。
縁起のよさで知られているのは日本や中国に留まりません。
甲羅の硬さから世界を支えているという伝説がインドやギリシャにあり、不動の象徴とされています。鶴も亀も動物の中では長寿
亀には100年以上も長生きするものもいます。ガラパゴス諸島には推定200年も生きている亀がいるとか。鳥の寿命は3年~10年とされるのに対し鶴は20~30年と、鶴・亀いずれも長生きする動物です。
江戸時代の平均寿命は現代よりはるかに低かった事を考えれば、人間の寿命の半分以上生きる亀や鶴が長生きやめでたい事の象徴となった事も不思議ではないですよね。
パワーのあるおまじない「つるかめ」で縁起直しを
マイナスの言葉を発してしまったり、不幸が起きた際に「つるかめ」と言って縁起直しをしてみましょう。昔の方は縁起の良い言葉を発する事で不吉な連想を相殺して、よりよい方向へ転じるように言霊の力を信じて「つるかめ」を唱えていたそうです。
関連ツイート
[今日の和柄]
【亀甲文様】
鶴は千年、亀は万年の言葉通り、亀は昔から長寿の象徴として縁起柄の代表格です。その亀甲を無数に並べてあるものや、飛び飛びに配置してあるものなど様々ですが、先ほどの通り、長寿を願った縁起柄です。 pic.twitter.com/46ICtuii2T
— メガネ山口 (@meganeyamaguchi) 2015, 12月 13
箸の端面には縁起の良い丹頂鶴意味の紅水晶および金銭運を呼ぶ亀意味の黄水晶が象嵌され、これで亀と・鶴の健康・長寿と金運を招くイメージを表します。
https://t.co/bpSMdTLFdO pic.twitter.com/3gAr6VPDy5
— LAYANA COMPANY (@LAYANA_Company) 2015, 12月 2
◎七五三のお祝い◎
昔から、
鶴は千年亀は万年
と言われるように、鶴はとても縁起の良い鳥でめでたい日が末長く続くようにと願いが込められた
鳥の子餅は、鶴の卵の形
お返しにどうぞ pic.twitter.com/Kvp995L6D6
— 和菓子みやもと (@w_miyamoto) 2015, 10月 6
<食器☆たち吉◎縁起小皿◎鶴・亀・小槌◎3枚セット
現在の価格500 円
現在の入札人数0人
詳しくはコチラ⇒http://t.co/AH4ZWn2xB0 pic.twitter.com/am6CUU38fO
— レジェンドツイッタラー (@tweetlegender) 2015, 8月 21
まとめ
鶴も亀も昔から縁起の良い動物として信じられていたのですね。新婚さんに「末永く仲良くお幸せに」の気持ちを込めて鶴のアイテムをプレゼントしてみたり、敬老の日には感謝の気持ちを込めて鶴と亀のアイテムをプレゼントしてみたりと、様々なシーンで喜ばれる縁起物ではないでしょうか。
大切な人へのプレゼントや、自分のお守り動物として、是非取り入れてみて下さいね。