開運

誕生石特集【パワーストーン】1月:ガーネット


みなさんはパワーストーンをご存じでしょうか?
パワーストーンとは、宝石(貴石・半貴石)の中でもある種の特殊な力が宿っていると考えられている石のことなのです。
その石を身に付けるなどしていると良い結果がもたらされると愛好家などから信じられているのも特徴ですね。
そんな数多くのパワーストーンが存在しますが、その中で今回は1月の誕生石【ガーネット】をピックアップしてみましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

ガーネット

etsu385

1月の誕生石としてよく知られるガーネットは、『実りの象徴』とされ、目標に向かい、コツコツと積み上げてきた努力の成果を実らせて、成功へと導いてくれるといわれています。

どんな困難や大きな課題を前にしても、持ち主に忍耐力を与えて前向きに乗り越えるようサポートしてくれる石でもあります。
意思を強くしたいと願う人が身につけることで、精神力を強めて勇気を与える作用があるといわれています。叶えたい夢や願望を見失ってしまいそうな時、初心の情熱を呼び起こして、揺るぎない信念をもたらしてくれるでしょう。

tj9883_1

アクセサリーとしてもとても非常に人気が高いです。

ガーネットとは?

802931293a
1月の誕生石であるガーネット
名前の起源は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来するとされるガーネット。
日本では、ざくろに似ていることから『ざくろ石』と呼ばれます。

ガーネットは、古くから世界各地で『神聖な石』として崇められ大切に扱われてきたといわれています。
大々的に使われ始めたのは、ヘレニズム時代。
かの有名なアレキサンダー大王は、中央アジアまで東方遠征したに、インド産のガーネットを自国まで持ち帰ったといわれています。

rhodolite-pyrope-garnet-tanzania

ガーネットの人気はローマ時代になり衰退したのですが、中世期になり、血のように真っ赤なガーネット【パイロープ】と呼ばれるの発見により、ふたたび人々に愛好されたと伝えられています。
凄く色合いが綺麗な事も特徴ですね。
古代エジプトでは、特別な彫刻を施したガーネットを強力な護符として崇め、ユダヤ教の祭司は、真理を得る石として身につけていたといわれます。
中世ヨーロッパ時代ではこの石が示す赤色が『一族の血の結束』を表すとして王家の紋章として尊ばれてきました。

効果

a0031
実りの象徴とされるガーネット。
こつこつ積み上げてきた努力を成功へと導き、恋愛の成就にも効果を発揮するといわれています。
目標の達成を願う人や大切な人との変わらない愛を願う人は、いつも身につけるとよいでしょう。
また、試験や就職活動で用いると、これまで努力した成果を出しやすくなるでしょう。
ガーネットは、嫉妬や憎しみなど、マイナスの感情を浄化し、ポジティブなパワーを与えるといわれています。
中世ヨーロッパでは、「貞節と友愛の石」として、友情の証に贈り合う風習がありました。
愛する気持ちと慈しむ心をはぐくむとされ、恋の成就にも効果があるといわれています。
「情熱の石」と呼ばれるこのパワーストーンは、愛を持続させる力をもつといいます。
愛する人との絆を永遠のものにしたいときは、アクセサリーとして身につけてください。

特徴

img_1

ガーネット(柘榴石)は赤、オレンジ、黄色、緑、紫、青、茶色、黒、ピンク、そして無色など、実に様々な色合いを有しています。
中でも希少なのが青のガーネットです。1990年代後半、マダガスカルのベキリー鉱山で発見されているほか、アメリカ、ロシア、トルコなどでも発見の報告があります。
この青色のガーネットは、日光の下では青緑色ですが、蛍光灯などの人工灯の下では紫色に変化します。
この現象は、内部に比較的豊富に含まれているバナジウムが原因と考えられます。
アレキサンドライトに非常に似た変色効果を発揮することから「カラーチェンジガーネット」と呼ばれ、コレクター間では人気です。

まとめ

いかがでしたか?
一言でパワーストーンと言っても、こんなに色んな意味があるなんて素敵ですね。
石は見た目も綺麗ですし、アクセサリーなどに着けて、持ち歩くのもおススメです。

あなたへのオススメ記事
関連記事