小柄で可愛らしい「カササギ」。
実はカラスの一種とされますが、カラスと違い大変縁起の良い鳥として認知されています。
風水では結婚・赤ちゃんを授かる運気に関係するとも言われ、「新しい恋のチャンスを掴みたい。」という方にもお勧めのアニマルです。
カササギにまつわる縁起と、開運力をご紹介します。
別名「勝ちガラス」の名を持つカササギとは?
カササギとはカラスの一種です。
一般にカラスは縁起が悪いとされますが、カササギに於いては縁起が良いとされます。
もともと日本には生息せず、豊臣秀吉が「カチカチ」と言う鳴き声が勝ちにつながって縁起が良いという事で、朝鮮半島から持ち帰ったそうです。
七夕では織姫と彦星の仲を取りもつ「めでたい鳥」
カササギが織姫と彦星の為に橋となり、仲を取り持つ「天の川伝説」は日本でも有名です。めでたいとされる理由はそれだけに留まりません。
中国ではカササギは「喜鵲シーチュエ」と呼ばれます。喜の文字が付くだけで十分めでたいですが、その鳴き声は①嬉しい客人の来訪②喜事の前触れとも言われているのです。
韓国では「新年の朝にカッチの鳴き声を聞くとその年は‘運勢大吉’」・「朝に鳴き声を聞くと吉事が起きる」とされ、とても愛されている鳥です。
風水では「結婚・赤ちゃんを授かる運」に関係
カササギには本能的に結婚相手を見つける際に巣を徐々に大きくする習性があります。
その為、愛と結婚のシンボルとされ、風水においては「結婚と赤ちゃんを授かる運」に関係するラッキー動物です。
カササギのアイテムは「早く孫の顔が見たい」・「新しい恋愛のチャンスに恵まれたい」という方に最適とされています。
関連ツイート
竹谷「今日は七夕だな。七夕伝説では、織姫と彦星が会う時はカササギという鳥が翼で天の川に橋を作ってくれるらしいな。だから中国では男女の仲を取り持つ縁起の良い鳥とされているんだ」伊賀崎「日本では佐賀と福岡にいます。中の人の近所に普通にいるから天然記念物と知ったときは驚いたそうですw」
— 生物委員長代理竹谷八左ヱ門bot (@seibututakeya) 2015, 7月 7
カササギか、縁起の良い鳥だよな。クチバシを鳴らす「カチ、カチ」という音が「勝ち」に繋がるとか何とか。中国でも人気だし、ヨーロッパでも好まれてると聞いたことが。カラスの仲間なんで、光り物を集める習性があって「ドロボウカササギ」とか言われちゃうこともあるけどねw
— 金剛さんとカジカガエル (@kazika) 2010, 12月 6
아침에 까치가 울면 좋은 일이 있고 밤에 까마귀가 울면 대변이 있다の意味は、韓国では昔から「까치 = カササギ」は吉鳥(縁起がいい)とされ、カササギが鳴くとお客さんが訪ねてくると言われています。これはカササギが見慣れない人を見かけると鳴くからだそうです。
#kpop842
— カンナユリ (@Kanna_Yuri) 2015, 7月 20
韓国のお正月①カチ(カササギ)良いしらせを運んでくれるということから韓国では昔からカササギは縁起のよい鳥とされています。カササギは正月を象徴する動物の一つでもあります!また、お正月の前日を指す言葉でカチソルとも言い、名節に子供たちが着るチョゴリ(上着)をカチチョゴリとも言います。
— 駐日韓国大使館ㆍ韓国文化院 (@KoreanEmb_japan) 2015, 2月 4
@note
今日ははくちょう座にするかなぁ。こいつは夏に見ることができる星座。七夕の時期に見れたりするから中国の神話では、はくちょう座は七夕伝説の織女星(織姫)と牽牛星(彦星)を結びつけるカササギの橋。恋のキューピット、みてーな? pic.twitter.com/f3Lm371wZK
— 狛@花村 陽介 (@pain_row) 2015, 4月 7
まとめ
いかがでしたでしょうか。
美しい鳴き声とその風貌から縁起の良い鳥として親しまれて来た「カササギ」。
日本では佐賀県で多く見かける事が出来るそうです。
カササギに出会えたり、鳴き声を聞けたら吉事の知らせかも知れません。
恋愛・結婚・赤ちゃんを授かる運気を上げたいという方。麗しいカササギのアイテムで運気アップを狙ってみてはいかがでしょうか。