秋の風物詩と言えば「トンボ」。
別名「勝ち虫」とよばれるのみならず、「穀霊の象徴」とされ昔から大切にされてきました。
勝負運・恋愛運を上げたい時の強い味方「トンボ」にまつわる縁起と、開運力をご紹介します。
勝負運を運ぶ「勝ち虫」トンボ
トンボは飛ぶ際に「カチカチ」という音を出し、素早く飛び回り、前にしか進みません。
後退知らずの生き物なので「不転退(決して退却しない)」の象徴として「勝ち虫」と呼ばれます。
害虫を捕食し、怯まない攻撃的な姿も「勝ち虫」と言われる所以とさています。
それだけではありません。
害虫を捕食し、水田耕作にとって欠かすことのできない貴重な益虫とされ、昔から五穀豊穣を願う象徴「穀霊の象徴」ともされてきました。
「勝ち虫」・「穀霊の象徴」として大変縁起が良いとされるトンボ。
武士に好まれ、兜の前立てや武具の装飾に用いられた他、着物や帯の柄としても親しまれています。
風水では恋愛運をアップさせる幸運のシンボル
風水では飛行機やトンボは木の運気を持っていて、新しい出会いを予感させる「幸運のシンボル」とされています。
トンボが偶然目の前に現れたら、アンテナを張って恋愛運をしっかりと引き寄せましょう。
夢でトンボに出会えた場合、トンボが元気である程「友情・恋愛・財運」などにおいて嬉しい事が起きる暗示とされています。
全身黒い「ハグロトンボ」は縁起が良い?悪い?
ハグロトンボは、自然溢れる綺麗な小川、清流近くで良く見る事が出来ます。
特にお盆の時期に見られる事から、神様の使い・ご先祖様の魂が姿を変えた物などと言い伝えられ、日本では神聖なトンボとされています。
田んぼに現れやすいことから「田んぼの神様」と呼ばれているそうです。
黒いから。と言って、縁起が悪い訳ではないようです。
関連ツイート
トンボの事は戦国時代には勝虫といって、武具の拵えとして縁起が良く、とても好まれた虫ね。今でもトンボ柄の浴衣は夏らしい風情のあるものね。扇子に描かれているのも涼やかね。
— 虫愛ずる姫君bot (@mushimezuruhime) 2016, 1月 13
今日は握手会の時メンバーとトンボのネックレスの話をした笑。
トンボは前にしか進まない!
後ろには進まないって事で縁起の良い虫なんです!
あとこのトンボについてる石はターコイズって言って幸福をもたらしたり、勇気の石と呼ばれてます! pic.twitter.com/9gap8UzV0F
— ま.さ.や.☆新垣fam (@masa_idolfan) 2015, 11月 22
トンボ柄の弓具
昔からトンボは、素早く飛びまわり決して後ろ向きには飛ばないことから「勝ち虫」と呼ばれいます。弓具に多いのは、昔からのなごりで勝ちを呼ぶための縁起担ぎとして使われているからだと言われています。 pic.twitter.com/TE9345JPyK
— 猪飼弓具店 (@ikaikyugu) 2015, 9月 17
@gt47VyCohpYleML 三枚目のお写真を拝見すると胴体が緑色に輝いているのでハグロトンボでしょうか。神様トンボとも呼ばれていて、先祖が帰ってきた姿とも言われている縁起のいいトンボさんですよ~
— ますちき・相撲の人 (@masterchicken_g) 2015, 7月 29
まとめ
害虫を捕食し、田んぼを守ってくれるトンボ。
後退しない勇敢な姿から「勝ち虫」と言われ、武士たちに好まれてきました。
現在でも縁起が良い生き物として、着物や浴衣の柄で御馴染みですよね。
大切な試験や、失敗できないプレゼンの際に。新しい出会いを招きたいという時に。
勝負運・恋愛運をアップさせるトンボアイテムを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。