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諸説ある縁起のいい色「紅白」の秘密を考えてみましょう。


運動会でも歌合戦でも、紅組と白組に分かれて戦いますよね。
これって当たり前すぎてあまり意識したことが無かったんですけど、なぜ赤と白に分かれていたのか知っていますか?
これはかつての源平合戦で源氏が白旗、平家が赤旗を掲げて戦ったからという説が有力のようですね。
このように赤と白はわたしたちの生活に密接にかかわっているのですが、縁起がいい色として紅白が使われるようになったのはなぜなのでしょうか?
これも諸説あるようなので一つ一つ紐解いていきたいと思います。

もともと縁起の良いものの色からきている説

  f75283cadb2ff2eca93241d3658d6cae_s 日本の国旗もそうですが、赤色というのは「日の光」を意味しており、赤飯など赤いものは縁起がいいとされてきました。
また、結婚式などめでたい席では白い装いや餅など白いものが並ぶので赤白の色のコントラストの縁起が良いと言われています。
国旗にあらわれるように日本の伝統的な色遣いを愛する日本ならではの感覚ですね。

人生の始まりと終わりを表している説

  9ba56d728e83e4e5948d835a0f39570d_s 紅色は「赤ちゃん」と言われるように、出生・人生の始まりを意味しており「生の色」と言われています。また逆に白色は「白装束」と言われるようにお葬式などで使われる「死の色」ともとらえられています。そのため人生の終わりと始まりを表す色として赤・白が人生の節目の儀式などで使われてきて今日に至るという説もあります。

何故「赤色」ではなく「紅色」?

9cd3d4575d1c0886aaaad07bf1fa0b85_s  赤色が生命力の色として縁起がいいという説明をしましたが、ふつうは「紅白」という感じを書きます。
なぜ「赤色」ではなく「紅色」という書き方なのでしょう?
それは「赤」という文字には「恥ずかしい」という意味も込められているためと言われています。
「赤裸々」という漢字なんてまさにその通りですね。
そのため縁起ごとに関する時「あか」という色は「紅」で書かれることが多いのです。

日本は大昔から紅白の国

  4459a98d54ae6f8c46d3c9e5d0ceb14c_s 日本の国旗である紅白ではありますが、このデザインができたのはなんと今から1300年以上も前と言われています。
701年に天武天皇が新年のお祝いで白地に赤丸を描いた旗のようなものを掲げたことが起源と言われています。
国旗の赤い丸は言わずもがな太陽を表しており、
農耕民族として欠かせなかった太陽を崇拝する日本人の思いが反映されたデザインとなっています。

■関連ツイート■

 

終わりに

  源平の時代から紅白合戦をしていたなんて赤と白の関係はほんとに歴史が長いですね。日本の国旗もシンプルながらとても美しいデザインだと思いませんか?
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