お正月の参堂では暖かい甘酒が振舞われたりして、初詣で冷えた身体を癒してくれますよね。
そんなお正月やひな祭りなど日本の伝統行事には欠かせない甘酒ですが、普段甘酒を好んで飲むという事って少ないですよね。
甘酒が結構苦手だと言う人もいて普段は敬遠されがちですが、甘酒の持つ神聖なパワーや栄養素はあなどってはいけません。
健康的にも運気的にも良いとされているまさに日本が世界に誇れるパワーフードのひとつと言えます。
今では甘酒もアレンジされたりしてとても飲みやすくなっています。
日本に古来から伝わるお米のパワーが濃縮されている甘酒を今一度見直していきましょう。
お正月に甘酒が振舞われるようになったのは
初詣と甘酒は切手も切れない関係ですね。参堂で売られたり配られたりする甘酒は参拝者の冷えた身体を暖めてくれます。
甘酒は基本、日本酒を作る工程で出た酒粕をお湯に溶かして好みで砂糖などを加えた飲み物になります。
その酒蔵から酒粕が出回る季節が冬であり、甘酒を作るのに適している季節なのです。
お正月はおとそで日本酒を配るのが定説ですが、原料も同じで身体を温める効果がある甘酒が初詣の屋外で配られるようになったようです。
甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養が豊富なのです。
お米を発酵させて作られた酒粕の栄養価はとても高く、人間の疲労回復に必須であるアミノ酸や、美肌効果があるビタミンB群やブドウ糖等が豊富に含まれています。ブドウ糖の含有量は食材の中でもかなり高いほうなので疲労回復効果が強く「飲む点滴」と言われています。
甘酒は酒粕から作るものと米麹から作るものの2種類があり、米麹から作られる甘酒のほうが栄養価が高いといわれています。
甘酒には新しい年の豊作や無事を祈る意味もあります
昔の人はお正月に甘酒を飲み、新しい年の無事や豊作を祈ってきました。古来から日本人はお米を神聖なものとして祈祷の際にささげたり飲んだりしてきました。
日本酒ももちろんその役割があるのですがアルコール分が高いため受け付けられない人もいるかと思います。
甘酒はアルコール分は1%未満で、日本で言う酒類に該当しないほど低いので安心して飲むことがせできます。
お正月以外も甘酒を楽しんでみませんか?
甘酒って苦手な人も多いですよね。でもこれだけ健康に良く美肌効果もあって厄払いができる飲み物ならばお正月以外でもぜひ飲み続けたいですよね。今では米こうじもスーパーなどで簡単に帰るようになりましたし、甘酒じたいもパック入りや袋入りで売られていますよね。
このまま飲むのでは飽きがきてしまいますので、フルーツと一緒にミキサーにかければ飲みやすく、自然の甘みがプラスされておいしいですよ。
フルーツではなくても低糖のジャムを混ぜてもおいしくなりますのでぜひ試してみてください。
冷たくてもおいしいので一年中飲むことができます。
■関連ツイート■
飲む点滴といわれる、甘酒。
— 敏之 (@wristwatchbag) 2016年6月12日
飲み始めてかれこれ1年がたつなぁ~
美肌、美髪、美白、美爪、腸内環境の改善による免疫力アップ!などなど身体にいいことづくしなので始めた甘酒生活。 pic.twitter.com/OHzArrMO8N
熱中症対策、疲労回復のために…。
— 足利市観光協会 (@ashikaga_kankou) 2016年6月11日
いかがでしょうか♬
飲む点滴といわれる甘酒、疲労回復にお味噌汁、そしてノド越しの良いゼリーほか…。
お勧め盛りだくさんです(^.^) pic.twitter.com/EdagyWOGdd
梅雨入りの体調管理に、毎朝の甘酒がオススメ。冷んやり優しい甘さで美味しい。米麹から造る甘酒はノンアルコールで、ブドウ糖やアミノ酸など栄養満点。飲む点滴と言われるほど。この自然の甘さに赤ちゃんも喜ぶ甘酒、滋賀・北島酒造さんのもの。 pic.twitter.com/4GpIEIsOBO
— 日本酒ガール (@nihonsyu_girl) 2016年6月10日
食細る母に甘酒携へり
— 眞 智 (@ama_machi) 2016年6月10日
飲む点滴とか、どこかで?言われているらしい。
実家近くで買って帰った。
もちろん母の分も買って置いてきた。 pic.twitter.com/cFO9ofJUes