本来幸運をもたらすはずの風水ですが、「配色はこんな色じゃなきゃ…」とか、「方角はこっち向きにしないと…」といったようなこだわりや、ある種の脅迫観念に囚われて本質を忘れてしまって、逆にお金を使いすぎたりで不幸になってしまっている人も少なくありません。
そこで、今回は意外多い風水についての間違いについて取り上げていこうと思います。
風水は手段であって目的ではない
風水とは本来、目的を達成するための手段の一つであって目的ではありません。風水にこだわりがある人は特にこの状態に陥りがちですが、こういった人たちは、風水で幸せを求めることそのものが目標になってしまっていることも少なくありませんね。そうではなく、例えば「貯金をいくら貯めるため金運を上げたい」など、具体的な目標と、運だけに依存しない努力があって、初めて開運するための条件が整います。
なんでも鵜呑みにしない
例えば有名な話では、某風水師のテレビでの発言で「西に黄色で金運が上がる」と言ったものが、実は本来の風水的には真逆であったといった事案がありました。このように、有名な風水師ですら言っていることに信頼を置けるのかどうかは分かりません。
自分で考えて調べて、それでも信頼できる開運方法を実践していくべきでしょう。
運は前向きな人に寄ってくる
あなたが客観的にみて、運が良い人とはどのような人でしょうか。仕事も遊びもバリバリこなしていていつも笑っている人と、風水や占いのことばかり考えていて陰鬱な雰囲気な人とでは、前者の方が運が開けるのは当たり前のことです。風水などの開運法は、あくまでも日々明るく前向きに生きることを助けるためのものであり、それだけに頼っていてはいけないことを理解しましょう。
ネットの声
九星気学も風水もただ鵜呑みにするだけでなく、冷静に分析すると意外な発見があるな。またボチボチと調べていこう。
— brightflavor (@brightflavor) August 19, 2015
風水について…最近は勘違いしてるのが多くて嫌になる…特に財布や色に関して情報サイトが良い知識と的外れが合わさり相殺されて鵜呑みにしてる人の多いこと多いこと…サイトは勝手な自分の悪い思い込みを他に押し付けてる悪影響なアホが多すぎだ…あんなの参考になんねぇよ…
— ノクト (@opsqrite) May 25, 2015
こんな記事を鵜呑みにして「成功者になる為に私も今すぐ実践しなきゃ!」と躍起になるバカな奴ほど、インチキな占い師や風水師に騙されて全財産や家屋敷を失うんだよな。逆をやれば成功者に!? 「絶対成功しない人」に共通の行動パターン4つ http://t.co/E9MckQeGZI
— 鷹山右京 (@UkyoTakayama) August 12, 2014
風水って全く信じてないんだけど、
風水に気を使う→
よし、これでいいことあるぞ!
と前向きになる
っていうだけで、
結局気持ちの問題な気がする
— ポンタに癒される哀絲 (@ti_mama_aishi) March 29, 2015
よく玄関や水回りを掃除したほうが良いと言われている。部屋が綺麗だとテキパキ動こうとするし、やる気も出る環境になる。風水的なこともあるのだろうけど、掃除すると気持ちがスッキリして清々しくなる。前向きになり自然と運気が良くなると考えたほうが良いかもしれない。
— みぃい (@4038miii) January 18, 2015