うつ病と聞くと仕事をバリバリこなしている責任感の強い人が精神的に追い詰められ、うつ病になってしまうというケースは良く聞きますが、最近では小学生や中学生もうつ病になってしまうケースが増えていると言われています。
最近の調査では中学生の実に約5%がうつ病になったことがあるという報告がされており、子供を持つ親御さんにとってはN他人事ではなくなってきました。
子供がうつ病のような状態になりネガティブな感情に支配されてしまうと、その後の家庭運は急落し最悪な家族状態になってしまうかもしれません。
今回はそんな「子供のうつ」に焦点を当て、子供がどのような状態になったらうつ状態に近づいているかということを解説したいと思います。
今お子さんがいる人は自分の子供の状態と当てはめてみて下さい。
子供のうつ病は大人よりも発見が送れることが多い
子供のうつ状態が危険である理由の一つに「大人のうつよりも気がつきにくい」というものがあります。子供が常にイライラしていたり落ち込んだりしているのは思春期や反抗期によくあることだからと放っておく親がおおいため、実際にうつ病と診断されたときかなり進行している場合があるのです。V勉学や友達関係、いじめや家庭の事情といった様々な理由で子供の心は大きく揺さぶられますので、子供が出すSOSのサインには常に気を配るようにしましょう。
欲が少なくなってくると注意が必要です
子供は好奇心旺盛で何でも楽しんでくれるところが素晴らしいのですが、食欲や物欲、遊びたい欲など子供が普通にあるはずの欲が少なくなるとうつ常態に近づいているサインだと言われています。いつもはよく食べるのにご飯を食べたくないという日が増えたとか、何かが欲しいと言わなくなったり休日に外に遊びに行かなくなったりといったように今まであった欲が衰退していたら注意が必要です。
言葉遣いなどが乱暴になる
子供のうつ病でよく、言葉遣いや対応が乱暴になってくる症状が見受けられます。何に対してもイライラしてしまい落ち着きが無く、家族や友達に当り散らしてしまうような状態が続くとうつ状態になりかけているかもしれません。
子供もイライラしてしまう違和感に気づくのですが「このまま人に当り散らしてはいけない」と思う気持ちが頭の中をぐるぐると回ってしまい悪循環に陥ってしまうと言われています。
「まさかうちの子が」と思わずすぐに病院へ行きましょう。
もし子供からうつ病のサインが出たら一度病院で診てもらうのが一番良いでしょう。うつ病であれば早期発見ができ、そうでなければ安心することが出来ます。
子供が出す「うつ病のサイン」や「SOS」はなるべく敏感に反応するようにしましょう。
「まさかうちの子がうつ病なんて」と放っておくと、不登校や最悪の場合自殺を考えてしまうといった症状が出てしまいますよ。
■関連ツイート■
【ココオルニュース】 増えるうつ病の子ども 23%の中学生にうつの症状が!? https://t.co/T05SG0n9J5 pic.twitter.com/sUe631RTsk
— うつ病診断チェックと悩み相談 (@utsubyou_nayami) 2016年8月29日
僕は今思うと完全に中学生時代は鬱だったけど、環境かわって鬱の一番の原因から離れたら治ったでその当初はうつ病と言う病について知らなかったから、病院受診するという考えすら思い浮かばなかったけどしていたら多分ここにはいなかったし手首食べてた
— アルス(俺ユ二) (@ars_oreyuni) 2016年8月27日
歳も近く同じ鬱病の親を持つ子として人事でいられない、頼むから思いとどまってくれ
— ✩ヒロ@愛媛みかん✩ (@Hiro_ehimemikan) 2011年7月13日
「うちの子ちっともやる気がなくて…」と心配するママ、幼児や小学生でも鬱病になるんですよ。チェックしてみましょう。 #子供https://t.co/NFC10dNL4D
— moomii (@moomii_jp) 2016年8月24日