家族や恋人がいたり私生活も仕事も充実しており、特に不自由なく幸せに暮らしているはずなのにふとしたときに「このままでいいのだろうか」とか「なぜか寂しい」といったようにふと「虚しさ」を感じてしまう事はありませんか?
このようなふとした時にでてくる虚無感はお金持ちや貧しい人、仕事をしている人やそうでない人など環境を問わず皆経験することだと言われています。
なぜこのような虚しさをみな感じてしまうのでしょうか?
と聞かれても、おそらく明確な答えは無いでしょう。
このような人の感情の急な変化は解明されていないことが多く、完全な原因や対処法などは存在しないのです。
そのためこの虚無感を完全に払拭することはできませんが、ふと感じてしまう虚しさと上手に付き合い和らげる方法は存在しますので今回はその方法について解説したいと思います。
目標が大きくなりすぎると虚無感が出ます
生活になんら不自由のない人がこの先の人生の目標を考えた時、ふと虚しさを感じることがあると言われています。社会人になりたての頃は「結婚をしたい」とか「昇進をしたい」といった具体的な近い目標がありそれに突き進むということが明確なのですが、家庭も持って会社でもそれなりの地位になってくると目標が「人生を幸せに全うすること」といったような漠然とした目標になってきます。
漠然とした目標を持つことは特に悪い事ではないのですが、具体性の無さが虚無感を人に与えてしまうようです。
漠然とした夢が出た時は、それをかなえるために生命保険に入るとか何か具体的な目標を作って枝分かれさせていくと良いと言われています。
燃え尽き症候群という言葉をご存知ですか
普段は仕事に私生活にバイタリティ溢れる、やる気が強い人が急におちいると言われている「燃え尽き症候群」という言葉をご存知でしょうか。ふと虚しさを感じるのが辛いと思っている人は、大なり小なり燃え尽き症候群である可能性が高いのです。
常に頑張ってきた人は「頑張る事」イコール「良い事」という気持ちが強すぎるため、頑張ることのできる具体的な目標が無くなってしまうと大きな虚無感に襲われ精神的に落ち込んでしまうのです。
どんな小さなことでも具体的な目標を持ち続けると言うことは大切なのです。
幅広いものに目を向けると虚無感に襲われにくい
仕事に私生活に頑張って来た人ほどおちいりやすい急な虚無感ですが、このように頑張ってきた人は目標が達成され安定したときに感じやすくなるので、今まで頑張ってきた分趣味や自分の好きな事を幅広くやってみることをオススメします。趣味などで「うまくなりたい」や「もっと趣味に関するものが欲しい」といった目標は、仕事や私生活の目標に比べれば地裁物かもしれません。
ですが目標があり続けることで虚無感を感じにくくさせてくれますので、今まで仕事に家庭にと頑張ってきた人は自分へのご褒美で自分だけが好きな何かを初めて見ることをおすすめします。
一生懸命が常に正しいとは限りません。
仕事にプライベートに一生懸命になりすぎて燃え尽き症候群になってしまう人は、趣味でも友達付き合いでもなんでも一生懸命になってしまい精神披露が蓄積されやすくなってしまいます。何かをしていないと気が済まなくなりじっとしていることを嫌ってしまう傾向がありますので、一度自然が豊かな場所に行って、ただ川のせせらぎや海の波をぼーっと眺めているだけのような時間を作ると良いですよ。
■他関連ツイート■
燃え尽き症候群乗り越え ソフト上野、通算200勝 https://t.co/kUgIl7j8n2
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2016年9月10日
【バーンアウト】燃え尽き症候群。実現が難しい目的を掲げ、それを達成するために頑張り過ぎて、体力、精神力を消耗してしまう状態。 教育・福祉・医療など対人サービス業に携わる人に多く見られる。
— 心理学用語bot (@sinrigaku_yogo) 2016年9月5日
え、何これ……燃え尽き症候群……??一日20時間稼働とかしてた反動なのか…………
— 彼方 (@Dolce_58) 2016年9月1日
一種の燃え尽き症候群なんだと思う
— エビスジョー・ムダベル(ほのう属) (@kitagama_185) 2016年9月1日
なんもやる気起きない