【健康運】間違ったダイエット方法で健康運がダウン！？ダイエットに失敗しないための「水分補給」のススメ

水分をたくさん摂ればその時は物理的に体重が増えるのは当たり前です。
でも体重を減らしたいからと言って水分の摂取量を減らすことは大きな間違いなのです。
プロボクサーの厳しい減量などで食べ物はおろか水分も摂らず軽量をパスしたといった話を良く聞きますが、これは体重制限が厳しいプロボクシングの世界だから通る話で一般人には全く適していません。
ダイエット中に水分量を減らしている人は体重が減ったと喜ぶかもしれませんが、それは脂肪が燃焼されたわけではなくただ単に体内の水分が少なくなり体重が落ちただけかもしれません。
今回はダイエットにもっとも効率よく働いてくれる「水分摂取方法」について解説したいと思います。もちろん水分摂取はダイエット中だけでなく日々の健康のためにもとても大事なので参考にしてみて下さい。

人間の身体の約6割が水分なのです。

「人間の身体の約6割が水分」という言葉は良く耳にしたことがあるかと思いますが、この水分の役割でダイエットに大きく関わっているのが「身体の新陳代謝を促す」という事なのです。
水分量が少なくなってくると新陳代謝が落ち、脂肪の年少や老廃物を出してくれる機能が低下して太りやすい体質になってしまいます。
水分は体内の脂肪や悪いものを外に出してくれる助けをしてくれるという考えを常に頭に入れ、細かく給水することを心がけましょう。

常温の「水」を飲むことをおすすめします。

ダイエット中に運動をしているとどうしてもスポーツドリンクやジュースといった清涼飲料水に手が伸びてしまいますが、やはり糖分が高いのでダイエット中の水分補給は水にしたいですね。
水も運動で暑くなったときはどうしてもキンキンに冷やした水を飲みたくなりますが、ここは我慢して常温の水を飲むようにしましょう。
冷えた水を急に体内に入れると、内蔵を冷やしてしまい体の代謝を落としてしまう可能性があるからです。

ミネラルウォーターや炭酸水もオススメです。

　ダイエットで運動をしているときの飲み物は太りやすいジュースを我慢して水にしたほうが良いと前述しましたが、やはり毎日同じ水では飽きてしまいます。
そのため色々な種類の水を飲み分けると飽きにくくおすすめで、便秘がちの人はマグネシウムを多く含むヨーロッパの硬水ミネラルウォーターや、空腹を紛らわすために糖分などが全く無い純粋な炭酸水などを飲むのも良いと言われています。

水分補給に適した時間は

一日のなかで水分補給に適した時間帯があるのでその時間は毎日必ず水を飲むようにしましょう。水分補給で最も大切な時間は「起床時」です。人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれており、それを補うための水分補給と、朝の水分補給は腸を活発にさせ毎日のお通じにとても大切なのです。もちろん睡眠前も必要なので夜眠る直前にも水分補給をしましょう。あとは食事の前にも水分補給をすることをおすすめします。食事の直前に水分を摂れば水分補給と同時に満腹感も得ることができますのでダイエット効果につながります。