近年では「ニート」「引きこもり」と呼ばれる社会や家族と全くコミュニケーションを取ろうとしない子供もどんどん増加しています。
これらコミュニケーションを拒絶してしまう子たちが増えた理由に「インターネットの普及」があると言われていますが、本当にそれが最も大きな理由なのでしょうか?
インターネットが普及する前にももちろん引きこもりのような子供は多く存在しており、ただ引きこもっている子供のことを考えあまり公にされていなかった打でではないでしょうか。
やはり引きこもってしまうような子供になってしまう大きな理由に「家族のコミュニケーションの問題」も関わりがあるのではないでしょうか?
今回は家族運をアップさせ、家族仲を良好に保つための「家庭のルール」についていくつか例を挙げてみたいと思います。
自分の家族に足りない物、必要な物を再認識できるチャンスですよ。
ルールといっても無理やり決めないことが大事
「今日からこれを我が家のルールにします!」と宣言しても子供はもちろんパートナーだってちょっと気が引けてしまいます。ルールを作ると言ってもいきなりこれがルールだと発表してしまうと人は「やらなければいけない」という気持ちが強くなってしまい無理やりやらされている感じになってしまいます。
まずこれをやろうというルールができたなら自分から率先してやるようにして相手もやってもらえるように引き出していき、自然とルール化されているという雰囲気にすることが重要です。
テレビは観るだけの物ではない、会話をするためのツールである
お子さんがいる家庭などではテレビを観るときのルールみたいなものを設けている家庭は多いのではないでしょうか?「食事中にテレビを観ない」とか「子供部屋にテレビを置かないなどと言ったルールがあると思いますが、テレビのルールに関しては「観るだけではなく、会話をするためのツール」だと考えるようにしてルールを作ると良いのです。
家族の話がはずむなら食事中にテレビを観ても良いのです。子供の嫌いなニュースを観ていても、そのニュースを観ながら子供にわかるように解説するといったテレビを利用しての家族との対話が家族仲にとって重要になってくるのです。
家事を母親だけにやらせないルール
食事の準備や洗い物、掃除に選択と母親が行う家事は毎日たくさん存在します。そんな母親の負担を少しでも軽くしようとお手伝いをする旦那さんや子供たちもいるかと思います。
もちろんお手伝いをすることは素晴らしい事なのですが、月に一回でも週に一回でも「母親が家事を全くやらない日」というものを作ってみませんか?
お父さんと子供たちだけで母親に全く頼ることなく一日の家事全般を行う事はとても大変ですが、普段できないコミュニケーションをとることができ母親ありがたみも知ることができますのでお勧めですよ。
夫婦間で少なくなる「ありがとう」の言葉
夫婦で長く一緒にいると何かをしてもらったときに「ありがとう」が言えなくなってきてしまいます。食事中に水を注いでもらったり、ネクタイのゆがみを直したりといった簡単な事になってくるともう当たり前になっているのか感謝の気持ちを伝えることが無くなってきています。
「ありがとう」と言葉に出していう事は家族仲を保つためにはとても重要なのです。
朝起きて「おはよう」の挨拶から始まり、一日の中で何かをしてしまったら必ず「ありがとう」と言うことは簡単なようで実は見落としてしまいがちなルールなのです。
■他関連ツイート■
母の日!もぉ2日前にプレゼントはしてある!今日出かけるまでは母ちゃんの代わりに家事をせねば!先ずは洗濯とお掃除から☆母ちゃんほんまいつもありがとう(●´人`●)
— nachumican (@b_clef) 2016年5月7日
父親がケーキを届けにきてくれて、東京の友がプレゼントを送ってくれて、夫は疲れた私の代わりにたくさん家事をしてくれた、そんなすてきな誕生日でした。ペンギンポーチかわゆす! pic.twitter.com/VKs1VplGFl
— サク (@sakutakata) 2016年4月24日
@yukko_sf @shisa919 姉貴と俺とで金出し合ってプレゼントした!妹は金出せない代わりに家事やってた(笑)
— つの!9/19BABYMETAL 東京D (@JanneQed) 2015年11月21日
@minateratani036 普段やってくれてる家事を代わりにしてあげて、休んでもらったり、ご馳走してあげたり。そんな楽しい時間ももらって嬉しいプレゼントだよ?
— おさない@サブ垢4 (@osanall) 2015年11月18日