世界には面白い鉱石がたくさんありますがその中の一つ、うさぎのしっぽのような石、石に見えない石、オケナイト。うさぎのしっぽみたいで思わず触ってみたくなる見た目のオケナイト。最近話題のこの石についてまとめてみます。
オケナイト
オケナイトの名前の由来は、ドイツの自然研究家ローレンツ・オケンL.Ocken(1779-1851)にちなんだものです。細いガラス状の繊維が放射状に伸び、多くは綿のボールのようなクラスターを作る。これを「コットンボール・クラスター」と呼ぶ。コットンボール、つまり綿の球…確かにそのように見えますよね。見た目同様ビロードのような感触であり、汚れを吸着しやすいのだそうです。この石のみ集める収集家も存在する程愛好家も多数いるのだとか。別名『ラビットテール』=うさぎのしっぽ。いったいどんな触感なのかすごく触ってみたいのだが、オケナイトは汚れを吸収しやすいため、あまり触ると黄色く変色したり、つやがなくなったりするという。うっかり指で触ってしまうと、ふわふわな毛の様な結晶が折れたりつぶれたりしてしまうので、扱いには注意が必要です。
魔除けの石
原産地であるインドでは昔から魔除けの石として使われていたようです。「人に見せず大切に持っていると幸福になれる」「願い事をすると願いが叶う」など持ち主に幸せを呼び込む、癒しの石と言われています。肉体的な効果としては、ストレスの緩和や、血液の循環を良くして体内の免疫力を高め、胃の痛みを和らげるなど、現代人に欠かせないパワーを持っています。
日本では「ケサラン・パサラン」
日本では、鉱物系「ケサラン・パサラン」と言われています。オケナイトの効果は、持ち主を優しく包んで、穏やかな気持ちにしてくれること。また、今までの経験から自分を過小評価してしまったり、非難してしまう心にも効果的なのです。ありのままの自分を認めて愛することができる様になるので、同じ様に人のことも肯定的に捉えることができるようにサポートします。人付き合いに疲れてしまったり、疑心暗鬼になりやすいとき、いらいらモードに入ってしまってなかなか抜け出せない時。オケナイトの優しさに触れてみてください。
関連ツイート
バルトフォンティナイトは白い針の石、オケナイトみたいな優しい容姿では無いけれど貫かれる程の鋭さも時には優しさになるかもしれないわ
— クリスタル (@crys_PAUW_bot) 2016年10月17日
@souku_an
自分を待っててくれたのか!?って思いましたよ!
こんなに綺麗なのに売れ残りだなんて(о´∀`о)
オケナイト、繊細なので手が出せないです・・・
よかったらそのうちお写真を拝見したいです♪— レノ (@renoellca) 2016年10月16日
明日お迎えしたい子は特に決めてないですけど、オケナイトは丸っこい可愛い子お迎えしたいなと思ってる。
— なこ@ティア一般 (@75_tea) 2016年10月7日
オケナイトの小さなものなら2、3センチで二千円前後がいまの相場かな。
ミネラルフェアなら八割くらいでお迎え出来ます。関東近郊だと池袋、新宿、横浜などでミネラルフェアがあるので、興味があれば覗いてみるのも悪くないかと。雑貨屋系統は客寄せアイテムなので種類も少なくお高め……。
— 豆腐職人みつるは包丁を入手したい (@kunne_iwan) 2016年10月4日
まとめ
持ち主に幸せを呼び込む癒しの石といわれている、オケナイト。いかがでしたか?およそパワーストーンのようには感じませんが、れっきとしたパワーストーンなんです。興味がある方はぜひ手に取ってみてください。