華厳寺
「たにぐみさん」の愛称で親しまれる当山は延暦十七年(798)に創建され、正式には「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」といい、その山号と寺号は醍醐天皇より賜りました。
その後は朱雀天皇より鎮護国家の道場として勅願寺に定められ、花山法皇、後白河法皇を始めとする歴代の皇室、朝廷からも帰依厚く、いにしえより観音信仰の霊験あらたかな名刹寺院として千二百年余の歴史を誇ります。
言い伝え
会津の住人であった大口大領が地元の文殊菩薩から授かった榎の霊木を持ち、京都に来て仏師に十一面観音像を彫らせた。この仏像を持って会津に帰る途中、この地に来ると仏像が急に重くなり動けなくなったという。
そのため、大口大領は山中で修行していた豊然上人の助けをかり、延暦17年(798年)に堂を建てこの観音像を祀った。これが華厳寺の創始と伝えられている。堂を建てるとき、山中から油が湧き、これを灯明に用いたという言い伝えもあり、谷汲の地名はこれに由来してるという。
谷汲山華厳寺の名称は醍醐天皇から賜ったとされている。
ご利益
■癒しのパワー■ ■厄除け■ ■安産祈願■
関連ツイート
今日は三十二番札所の観音正寺と三十三番札所の華厳時☆観音正寺は約1200段の階段登ります(^-^;
— 今川俊子 (@isseymomo) 2013, 3月 14
あー華厳時にお礼参り行かなきゃなー…
— えっちゅん (@eripu2000rn) 2011, 9月 23
華厳時に行ってきた。千羽鶴に「次は定年まで雇ってくれる会社に就職できますように」って書いてあって泣けた。ちなみに鶴は折り紙じゃなくてチラシで作ってあった…。
— 富士昴 (@fujisubaru) 2010, 1月 4
そう言えば、智者大師天台智顗さまの五時八教の教判って、スタート21日間が華厳時、ほんで、最後8年間が法華涅槃時(そのうち、一日一夜が涅槃経)ってあっけど、スタートっていう意味で、華厳経、すげー、大事、とも、言えるね。うん。えと、法華経わかれば、ああ、同じこといってるのか、てかな、
— 筆硯独語(HikkenDokugo) (@HikkenDokugo) 2014, 11月 2
谷汲山 華厳時の 言わタヌキ 見タヌキ 聞かタヌキ やっぱり表現が悪いなー? 言わざる 見ざる 聞かざる のほーが、語呂がエエ pic.twitter.com/Cac089E7Kv
— 内藤 (@naito10745) 2013, 12月 21
すなわち、華厳時から般若時までの四十余年間の教えは、衆生の性格や機根が人ごとに様々であり、その異なった機根にあわせて、種々の法を説かれたのです。このことを随他意(ずいたい)と言います。そして釈尊自らが、四十余年間は未だ真実の教えは説いていないとおっしゃっているのです。
— h_fukaura (@sutekiniaozora) 2013, 6月 28
アクセス
住所 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23 |
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電話 | 0585-55-2033 |
見学時間 | 8:00~17:00 |
ホームページURL | http://kegonji.or.jp/ |
まとめ
いかがでしたか?
観音様が見守る巡礼の終着点をゆったいりとお参りすれば、心が癒され、しあわせの時が過ごせる事間違いないでしょう。