こんなこと、ありませんか?
 心配なことがある。不安で頭がいっぱい。悩みが尽きない。
 ああなったら、どうしよう。こうなったら、どうしよう。
 ダメだと思っているのに、頭の中でグルグル止まらないネガティブ思考・・・。
 そんな時に、ポジティブな思考に切り替える方法があれば!!!
 そんな、あなたのネガティブを取りのぞく方法をご紹介します。
ネガティブなことが頭に浮かんだら「キャンセル」

 思考は現実を引き寄せると言われています。
 なんとかネガティブ思考を止めたいところですよね。
頭の中に、不安や心配なことから、まだ起きてもいないネガティブな想像が浮かんでしまったときは
 声に出して「今の思考はキャンセルします!」と宣言して下さい。
例えば、胃がチクリと痛んだとき・・・頭の中では、すでに病院で、重大な病気だと診断されている自分の姿をイメージしてしまったとしましょう。
 そんな時に、宣言します!「今の思考はキャンセルします!」
ネガティブなイメージが浮かんでしまうのは、自分の心の防衛本能です。
 まだ起きていない最悪な場面を想像して、現実では、出来るだけ最悪を避ける段取りを取ろうとするのですね。
 それは、心の癖なのです。
 「キャンセル」という言霊を借りて心の癖を修正していくことで、ネガティブ思考を解放していきましょう!
すでに叶っているかのように、願いを宣言にする

 叶えたい願い、ありませんか?
仕事で成功したい。
 素敵な人と両想いになりたい。
 スタイル良く綺麗になりたい。
 心も経済も豊かに暮らしたい。
・・・願いを言葉にするとき、つい、願い事の語尾に言ってしまう「~たい」
この「たい」を「いる」に変えて「ありがとう!」と付け加えてみましょう。
仕事で成功して「いる」!ありがとう!
 素敵な人と両想いになって「いる」!ありがとう!
 スタイル良く綺麗になって「いる」!ありがとう!
 心も経済も豊かに暮らして「いる」!ありがとう!
もう叶ったかのように宣言することは、自惚れではありませんよ♪
 すでに、あなたは願いを叶えているのです。
 「足るを知る」という言葉がありますが、まずは今の状態に感謝することが願いを最速に叶える秘訣です。
ネガティブはそのままにして、考えずに「運動」する

 ネガティブな出来事があると、気持ちも沈んでしまうし、なんだか全てが上手くいかないような気がして行動も消極的になってしまいますね。
 そして、この先にある見えない不安のために、頭の中でグルグル思考を巡らせて時間ばかりが過ぎていく・・・。
そんな時は!
 ネガティブな出来事はそのままにして、頭を空っぽにして運動しましょう。
例えば、仕事で失敗をしてしまったとき。
 次は失敗しないようにと頭がいっぱいになってしまうようなら、まずは仕事のことは考えず、ランニングやヨガ、テニスやボーリングなどをして身体を動かしましょう。
現実逃避!?・・・いえいえ、そうではありません。
 ネガティブな出来事を頭の中だけで考え始めると、脳内の血管は委縮して、新しいアイディアが浮かばず、ネガティブループからの脱出方法が分からなくなってしまうのです。
「運動」という文字は、「運」を「動かす」と書きます。
 新しいサイクルを生み出す「運動」をはじめましょう!
運が動いて、ネガティブな出来事への打開策が、ポン!と浮かびますよ。
身体を温めて、ネガティブを排出する

 思考と心と身体は繋がっています。
心はポジティブになりたいのに、思考がネガティブな現実を引っ張り、身体は思考に引っ張られてしまう。
 ネガティブな時の心身の構図は 現実>思考>身体>心 と、なってしまっているのです。
 まさに、心が置き去りに・・・。
 そんな時の身体は、冷え症体質になっています。
 ネガティブのエネルギーで身体の芯から冷えてしまっている状態です。
冷えた身体を温め、ネガティブを排出しましょう!
 ・温かなお風呂に、じっくり浸かる。
 ・全身マッサージを受ける。
 ・身体を温める食材を使った食事をする。
 ・日光浴をする。
身体が温まると、自然と身体が心に耳を傾け始めます。
 すると 心>身体>思考>現実 という心身の構図になり、自分の心が身体を作り、自らの思考で現実を作っていけるようになります。
終わりに
ネガティブ思考に支配されているとき、私達は「楽しむ」ということをスッカリ忘れてしまいがちです。
 辛いことや嫌なことにも意味があり、意味のないことは起きないと捉えると、そこにポジティブへの鍵が隠されていることに気がつきます。
 ポジティブ体質になる極意は「ネガティブごと楽しむこと」です。
 ネガティブとポジティブは、表裏一体なのですね!




















