昔から縁起が悪いから矢ってはいけないと言わていることがありますよね。
夜に爪を切ってはいけない、とか箸と箸同士で食べ物を渡してはいけない、とかいろいろあります。
でもなぜ縁起が悪いと言われているのかが不明なまま大人になって、いまでは何も意識せず縁起の悪いことをやってしまっていますよね。
子供のころ親からあれだけ言われてきたので大人になって忘れてしまった「縁起の悪い行い」をもう一度思い出し理解して、今後の世代に伝えていけたらと思います。
夜、爪を切ると縁起が悪いと言われましたよね
「夜に爪を切ると親の死に目に会えなくなる」と言われて注意されていたのを覚えていますか?正直今爪を切るのはほとんど夜という人もたくさんいるのではないでしょうか?
それはなぜ親の死に目に会えなくなるのか理由が分からないからだと思います。
「夜」「爪」「切る」という言葉は「世を摘める」すなわち人が亡くなることを意味しており、それを切ってしまうので親の死に目会えないと言われているのです。
たかが迷信とは言ってもこの意味を知ってしまうと夜の爪切りを躊躇してしまいそうですよね。
箸と箸で食べ物を渡してはいけない理由は
子供の頃食事中に箸と箸で食べ物を渡そうとした瞬間親に怒られた経験ってありますよね。縁起が悪いから絶対に止めなさいと言われ続けてきたのでもう頭の中に「箸と箸をあわせることは絶対にしない」と叩き込まれて今でも絶対にしないですよね。
もちろん礼儀が悪いという意味が一番ですが、人が亡くなったときに火葬場でお骨を拾う時に箸と箸で受渡しをしていたから縁起が悪いと言われるんですね。
これは小さな子がやっていたら絶対に注意しないといけませんね。
靴紐やサンダルの鼻緒が切れると縁起が悪い
「靴紐が切れたり、サンダルの鼻緒が突然切れると悪い知らせがある」なんてことを聞いたことがありませんか?これは江戸時代から言われていることで、当時のお葬式はまず新しい履物でお墓まで行き、帰りはその履物の鼻緒を切り新しい履物に変えてお葬式から帰ってきたという習慣があったからです。
この風習があったので普段いきなり鼻緒が切れるとお葬式を連想させ、悪い知らせの前兆だと言われてきました。
夜口笛を吹くと縁起が悪い
夜に口笛を吹くと「縁起が悪い!」と絶対に怒られていましたよね。よく「夜に口笛を吹くとヘビが来る」と言われましたが、これはどうやらヘビではなく「邪(じゃ)」が来ると言われていたようですね。
邪とはすなわち「邪悪なもの」という意味で、悪霊を呼ぶ時に笛を使っていたという言い伝えがあったそうです。
本当はヘビよりもずっと恐ろしいものだったのですね。
■関連ツイート■
「夜爪を切るのは縁起が悪い」とか「親の死に目に会えない」とか聞いた事があるので、爪は切らずに、ネイルファイルでファイリングしてやったー。
— moumaro (@moumaro) 2016年6月1日
これなら大丈夫か?!
箸の掴み合いは「箸渡し」のことですよん
— エス@失踪(〜9/20) (@soprano002) 2016年5月14日
箸と箸で食べ物の受け渡しをしたり、いっせいに同じ料理を取ったりすることです。火葬後の骨を拾う時に同じ動作するので縁起が悪いのですよ
単独前のヌマンズによるアナウンス中に靴紐が突然切れるという縁起の悪いハプニングw pic.twitter.com/ZTyEJwIrbw
— さいとー。 (@maesakogundan) 2015年12月19日
ベクターは両親の死を目の前で体験してるから尚更夜に爪を切ったから親の死に目に会えなくなるだなんて言い伝え信じない。故に、夜に口笛吹いたら蛇が出るだの夜の蜘蛛は縁起が悪いとかなんでそんな日本人は夜を恐れてるんだって疑問に思うベクター。
— 黒霧 (@kurokiri0918) 2016年4月11日