様々な占いがあり、占い師がいます。今回は、実際に会い対面して占ってもらう「占い師」の話です。占い師が、信用させるために1番使う方法・「これ私のことじゃない?」と相手に思わせるバーナム効果というものなど…気になったのでまとめてみました。
「バーナム効果」
占い師が、信用させるために1番使う方法がこれです。まず信頼を勝ち取るところから始めます。現状の相手を的確に表現する事が必須。つまり、現在の相手を見抜く事が、信頼の第一歩となります。「なんで当たるか不思議」こんな風に思わせられたら、もう占い師の勝ちなんです。皆そうなのに「自分だけ」と思わせること、それが重要。
それは、「表現を曖昧にすること」。それで「自分のことだ!」と思わせることができます。例えばこんな風に。「あなたは自分の中に自信のなさを持っていて、でも周りに認められたいと思っています。」→大体の人はそうじゃないでしょうか?
「あなたには眠っている才能があります。それを活かしきれていないだけです」→これも、誰もがそう思いたいことじゃないですかね。
何も占いに限ったことではありません。ラブソングはバーナム効果であり、おみくじも同様です。
「確証バイアス」
次は何が何でも正しいと思い込み、良い情報だけを集めちゃう心理状態のことです。そして、それを否定するような証拠は集めなかったり無視します。人は自分にとって都合の良い情報だけを集める傾向があり、この心理効果を「確証バイアス」と言います。そして、女性への固定観念に合致する行動だけを特別に認識して、「やはり女性は○○である」という結論を導くといった行為を指す。
「あの人はB型だから頑固に違いない」と思い込んで相手を見ていると、その部分だけが強調されて見える。これも確証バイアスです。仮説を支持する内容の情報ばかり集めて反証となる証拠の収集を集めないこと、血液型占いにもこれは言えます。
「予言の自己成就」
人々がその予言を信じて行動することによって、結果として予言通りの現実がつくられるという現象。もちろんこれにはメリットもあるけど、悪影響に注意。悪いことまで実現させちゃったら大変です!血液型占いは全く科学ではないけれど長い洗脳と自己成就予言的にそうなっている可能性は大とも言われています。
関連ツイート
ブラハラ、バーナム効果、自己成就予言、確証バイアス、、、いろんなものが""o型に当てはまる性格~""に含まれてるいるんだなぁ
— 中辻祥太郎 (@shuuuuuwa) 2016年6月6日
[占いの真実?]
占いとは誰にでも当てはまりそうなことを「占い」として述べているだけである。それを自分だけに当てはまる正確なものだと勘違いすることを「バーナム効果」という。
特に一喜一憂する人は、占いにはまりやすく誰かにコントロールされやすいので注意!!
— 悪用禁止!?ブラック知識 (@motetisiki_com) 2016年6月5日
バーナム効果というのは、例えば「あなたは本当は臆病な性格ですが、普段はそれを自分にも他者にも隠すように生きています。」というような、誰にとっても当てはまってしまうような表現を、自分個人の性格を的確に言い当てられたと感じてしまう現象のことっす(°x°)!
— 雑学たん (@zatugakutan) 2016年6月3日
【仮説確証バイアス】confirmation bias
自分で立てた仮説を反証するよりも確証することを好む、強固な心理傾向。ある仮説を確かめる際、自分が抱いた先入観や信念を肯定的に証明する情報を重んじて追求し、これに反するような情報は軽んじる。帰納的推論の仮説評価を妨げる。— 社会心理学用語bot (@shakaiaku) 2016年6月3日
まとめ
女性は占いが大好きですよね。私も好きです。でも、ほどほどにしておかないと…。何事も限度を超すと良くないですね。みなさんも気を付けて下さい。