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<おみくじ>開運!凶を引いたらラッキー!!


皆さん、おみくじを引いたことありますよね。大吉から凶までありその一年の運勢を占うもの。大吉が一番良いとされていますが、なんと凶を引いた方がラッキーなんだとか?運が悪いのが凶とされていますが、どういうことなんでしょう?その内容を調べてみました。

おみくじの歴史

2010011208575989fおみくじの発祥は、中国の天竺寺「天竺霊籤(てんじくれいせん)」と言われています。これが日本に渡来し「元三大師百籤(がんさんだいしひゃくせん)」となり、その後現在のおみくじの形に変化しました。ちなみにくじ自体は日本にも昔からあり、『日本書紀』にも登場しています。古くから歴史があるものなんですね。
おみくじは一般的に7パターンあり、いい方から「大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶。」
大凶は参拝者が落ち込むため、あえて入れていない神社も多いんだとか。

おみくじの確立

223512大吉 = 22.2%
中吉 = 7.2%
小吉 = 12.3%
吉  = 25.2%
末吉 = 14.5%
凶  = 11.5%。だそうです。そういえば、「吉」って良く見ますよね?一番出る確率が高かったんですね。

本当の意味とは

slooProImg_20150102192458神社や仏閣、宗派によっても考え方は少々違いますが、凶というのは最悪というイメージを世間の人は持っていますが、実をいうとこれからいい事があるという大吉よりいい意味を持っているのです!!おみくじを引いた時点の運勢は最低最悪であり、これ以上落ちないという状態。その後は上に上がるしかない。ということは事は運気が上昇する事を指してます。
逆に大吉はこれ以上上昇出来ないという状態を意味し、運気が下降していくことを指しているのです。大吉の方が良くないんですね。

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まとめ

正しいおみくじの扱い方ですが、吉凶にかかわらず記されている教訓を戒めるつもりで持ち歩くものとするところと、良いおみくじは持ち帰り良くないおみくじは境内に結びつけ凶をとどめるようにお願いするものとするところの両方があるので、確認してその通りにする方が良いでしょう。

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