”仏手柑(ブッシュカン)”というフルーツをご存知ですか?一度見ると、決して忘れる事が出来ないその神秘的な形状、そして気になるネーミング。このブッシュカンが幸運をもたらすフルーツなんだそうです!一度見たら一生忘れないであろう形とは?どんなものなんでしょうか?
「仏手柑」とは一体?
ブッシュカン(仏手柑 Citrus medica var. sarcodactylus)は、ミカン科ミカン属の常緑低木樹で、「カボス」「ユズ」などと同じ香酸柑橘類の一種である。シトロンの変種。ブシュカンとも言う。この変わった名前の由来は、『仏手柑』字のごとく、果実の形が手の指の形に似ており、千手観音を思わせるところから。まさしく柑橘の一種で、名前にふさわしく釈迦の国、インド東北部原産のシトロンの一品種。
仏手柑はなんと”中身”がないんです。果実が大きくなっても中身の果汁などはなく、みかんで言うところの皮をめくったらある白い部分が、綿のようになっているだけで、すっぱくて生食用ではありません。
「仏手柑」の食べ方
皮を砂糖漬けにして食べることが多い。また、ブッシュカンは、花に似た独特の濃厚な香りを持つ。これでマーマレードを作ると、香りがさらに引き立てられ、さっぱりとした味わいに仕上がる。ジャムとしても食べられるということですね。
そして、庭に植えると「代々(橙)家が栄える」と言い伝えられている。仏手柑は仏の手のような形から運や福を呼ぶといわれています。商家では瑞兆の果実としてその末広がりの形が喜ばれ、商売繁盛を祈って正月にかざられ、婚礼などその他の慶事の際にも重宝されたそうです。
芸術の世界では有名!
ユニークな果実の形から江戸時代位から鑑賞用として「生花」「茶の席」「正月飾り」「盆栽」などに珍重されているんです。「仏手柑」は一つとして同じ形が出来ないので、画家や彫刻家等から、美術や工芸品の題材として人気が高いということ。
鑑賞だけではない”仏手柑”に秘められたポテンシャルとは?アジア地域では古来より不老長寿をかなえる漢方薬として重宝。クエン酸が多く含まれている為、疲労回復や食欲増進に効果的であり胃痛、脇腹痛、嘔吐、咳などにも使用されてきました。
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☆ブログ
開運のスピリチュアル フルーツ!風水果実アートの秘密
【神秘の仏手柑 ブッシュカン】
見た瞬間に開運力を予感
させる仏手柑の容姿は、
まさにスピリチュアル
フルーツの証!https://t.co/itz4plftYE— BAMBOO (@illustfarm_bam) 2016年6月10日
ブッシュカンって柑橘類じゃねーのというコメントがあったので見てみたら存外キモかった。インド東部原産、日本では鹿児島で作られてるそうな。 pic.twitter.com/Oe0iywqrGx
— スコンヴ (@skonv) 2016年6月9日
食べるところが無い。砂糖漬けにすれば何とか食べれる観賞用柑橘のブッシュカン(仏手柑)。
自称「森のキャビア」。切ると砂じょう(中の粒々)がポロポロと出てくる高級食材フィンガーライム。
#秘密にしておきたかった生き物 pic.twitter.com/E5amIxRl5b
— あさしん@ありすP (@asashin_aichi) 2016年5月18日
美術の世界で目にする割に実物に出会えない果実の代表、仏手柑
ブッシュカン – Wikipedia https://t.co/0XWIWP8YZQ— 足軽 (@niidekyojyou) 2016年2月12日
まとめ
いかがでしたか?ちなみに高知で仏手柑と言えば”丸仏手柑”が有名なんだそうです。形はあまり可愛いとか綺麗とは言えないような気がしますが、芸術の世界では有名であり、漢方薬としても使用されてきたという果物。本当に神秘的なフルーツですね。