人間の脳から発せられる脳波にはベータ波、シータ波、デルタ波、そしてアルファ派があります。
その中でも最も耳にするアルファ波ですが、アルファ波が出ている時の人間はとてもリラックスしており集中力があり、免疫力が向上している状態であると言われています。
疲れている時やイライラしている時はアルファ波は全く発せられていない状態です。
できれば常にアルファ波が出ていれば素晴らしいのですがさすがにそれは無理なので、今回はできるだけ長い間アルファ波を出し続けることができるように脳波に良いと言われるBGMについて考えていきましょう。
BGMを流すことでアルファ波は変わってきます
音楽が発する周波数は人間の脳にダイレクトに届きます。そのため家でリラックスしている時や仕事や勉強をしている時にBGMを流すとさらに良いと言われています。もちろん自分の好きなアーティストや曲を流すのもリラックスができてよいのですが、できれば1/Fの揺らぎ(えふぶんのいちのゆらぎ)があるヒーリング系の音楽にはアルファ波を出す効果がより強いと言われています。
いまではアルファ波を発生させる目的のヒーリングCDも多く発売されていますよね。
1/Fの揺らぎが多く含まれている音楽とは
自然界で発生される、アルファ波を多く発生させる力がある1/Fの揺らぎがある音楽はたくさんあります。有名なところではインドネシアの「ガムラン」という民族音楽です。
優しい金属音が重なる音楽には1/Fの揺らぎが発生しています。
また、ガムランの金属音には人間の可聴範囲を超えた高周波が発生しており、アルファ波を発生させる手助けになっています。
クラシックやピアノの音楽、自然の音もおすすめです。
クラシック音楽の弦楽器や管楽器、ピアノの音にも1/Fの揺らぎがありアルファ波発生の手助けになります。また、1/Fの揺らぎの代表とも言える川のせせらぎや鳥の声と言った自然界の音のCDも効果的だと言われています。
お気に入りの曲ももちろんリラックス効果はありますが、ただ無意識にこれらの音楽を流しているとダイレクトに脳に伝わり、効果が高いと言われています。
リラックスしてBGMの存在を忘れるぐらいがベスト
アルファ波を発生させるためには、BGMの音が無意識に耳や頭の中に入ってくることが大事です。なので聞き入ってしまうお気に入りの曲や、口ずさんでしまうボーカルの入った曲などよりも前述したガムラン、クラシックや自然の音等の方が良いと言われています。音楽に集中してしまうのではなく、あくまでもリラックスや勉強、仕事と言ったBGMとは別の事がメインであるということが大事です。■関連ツイート■
紅茶専門店に来た。入っていいかどうか迷う位、静かな店。独り席が、めちゃく落ち着く。BGMクラシックやし、アルファ波出すぎて寝そう(´д`) pic.twitter.com/ZNVZbfAYVT
— たまちゃん (@ryuka_rio) 2016年2月21日
アルファ波だかシータ波だかスカラー波だか、常に何かしらの波が出るBGM聞いてる。
— ハローさん (@jaasorede) 2016年1月30日
@kiri_bel_ ニコ動でもアルファ波?の出る癒しのBGMとかあったよ٩( 'ω' )و
— まるぽん@ (@muimui273) 2016年1月5日
ゆっくりお休み〜
【自然BGM】虫の音 コオロギや鈴虫の鳴き声とせせらぎ 睡眠 作業 瞑想 ストレス解消 アルファ波 シータ波 http://t.co/R2W5zmfunI
— のり一 (@noribiyori) 2015年10月8日