おとなしく、可愛いイメージのある鹿。
実は昔から神聖視されてきた由緒ある動物なのです。
また、風水の観点では「財運を招くラッキーアニマル」とされています。
鹿にまつわる縁起と、その開運力をご紹介します。
神聖視されてきた鹿
鹿は昔から「神の使い」として神聖視されてきました。
特に神が鹿に乗ってやってきたとされる奈良の春日神社の鹿は昔から有名です。
厳島神社、諏訪信仰でも鹿は「神鹿」として扱われています。
パワーがあるとされる鹿の角
・福を呼ぶ力の象徴
鹿の凛とした美しさや立派な角のイメージから、高貴な人・権力のある人の象徴とされ、鹿は「福を呼ぶ縁起物」として人々から拝められてきました。
・遠山郷では「水難除けのお守り」としての鹿の角
鹿が川を渡る事から縁起を担ぎ、釣り人など、水に関する職業の人々に「水難除けのお守り」として重宝されていました。
このように人々に大切にされてきた鹿と鹿角。
鹿角は力の象徴として戦国時代の武将たちの兜や、家紋にも鹿の角に見立てたデザインが使用されています。
龍の頭にも鹿に似た角がありますよね。龍にもまた縁起物としての鹿の要素が取り入れられていると言われています。
鹿アイテムで金運を招く?意外な鹿の開運力
金運を招くというと「猫」・「カエル」・「龍」などが思いつくかと思いますが、実は「鹿」も財運を招く動物です。
中国語での「鹿」と「給料」の発音が同じ為、鹿は財運を招くと言われています。
鹿の置物を家に置く・絵を飾る・スマホの待ち受け画面を鹿にしてみるなど、鹿が目に付くように工夫して財運アップを狙いたいですね。
関連ツイート
宮島の終点にある樫木浦
ここにいる鹿はまさしく神の遣いにふさわしく人間の心を読み取るような鋭い目と王冠のような素晴らしい角をもっていた。人間を上から見て監視されてるような気持になった。動物愛護の方はこの鹿を見てほしい。
#宮島の鹿 pic.twitter.com/G6gYLrGQB5
— やまちゃんと大久野島のうさちゃんず (@yamachan49_) 2016, 1月 4
鹿は春日大社の神使であり、春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮の祭神・武甕槌命が神鹿に乗ってやってきたと伝えられる(春日大社は鹿島含め3社の分霊)。
— 鹿 (@CiCa_bot) 2016, 1月 2
鹿
鹿は優雅な姿から、優しさや繊細さを現している事が多い。
角を持つ雄鹿の夢はそれに加え、優れた能力や強い生命力を現している。鹿を神の使いとして神聖視する信仰もあり、幸運の訪れを告げる夢でもある。
— 夢占いbot (@yumeuranai01) 2016, 1月 8
ケルトでは、抜け落ちた角が生え替わるという性質から鹿を“復活”の象徴とします。また冬に葉が枯れても春にまた芽吹く樫(オーク)の木も神聖視されますです。
— Sho S@樹上生活者 (@aerophyte) 2015, 12月 4
和栗好きはここから。
長野 小布施堂の栗鹿ノ子
おせちの栗きんとんは黄色くて金運!
なのでしょうが、これより美味しいものって食べたことあったかな?ないかもな(汗)な感じ? pic.twitter.com/u5T5c7bPpL
— TMLagoon❤︎休養リハビリ中 (@TMLagoon) 2015, 11月 1
鹿革かぁ、柔らかくてしっとり甲州印傳の財布。金運アップに一役買って欲しい。 pic.twitter.com/C30aQVeTF5
— 至宝 次郎 (@champ_caro) 2015, 10月 7
RT【フルコト◇新春】もひとつ元旦からの新商品 (^o^)/奈良町の『TEEPE』さんによる鹿角ストラップです♪
御守りになる縁起がいい鹿の角
ヘッド部分を付け替えてペンダントにしても素敵ですよね*。 .:☆
#朝賀の儀 #フルコト pic.twitter.com/n171Rqmds6
— フルコト@1/30はフルコト学校! (@furukoto) 2014, 12月 29
鹿。吉祥文様の中でも名物裂(めいぶつぎれ)文様の柄として知られる。室町~江戸時代の宋で縁起の良い物を、硬い厚地の絹織物に織り出したもの。つまり当時から縁起が良いと思われていた。寿老人、神社や仏閣の使いとして知られ、勇壮な角は戦いの勝利を象徴するものとして、兜などに使われた。
— ミント (@mint314) 2013, 2月 24
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔から現在に至るまで神聖な動物として拝められてきた鹿。
実は財運を招いてくれるという、お財布に嬉しい味方でもありました。
家紋にも使用されるほどの由緒ある動物です。鹿アイテムで財運や幸運を呼び寄せたいですね。