みなさんは、人と話をするのは得意ですか?
社会に出ればかならず一日一回は会話はしますよね。
ただ、会話と言ってもなかなか難しいものです。。。
ただ、生きていく上ではどうしても、「会話する」と言う事は必要不可欠な物です。
今回はそんな「会話」の中で、間違った会話をしないように、開運出来る会話術をご紹介したいと思います。
「会話」より「会聞」の気持ちでいこう
小さな子供が遊んでいるのを観察したことはありますか?
楽しそうに会話が弾んでいると思いきや、これが全然会話になっていないことが多いのです。
それぞれが自分の喋りたいことだけを喋って、誰かが聞いていようがいまいがお構いなしなのです。
人の話を受けて返すと言うこともないのです。
誰も「Aちゃんが聞いてくれない」などと文句を言わないのです。
ところが、人の話をまるで聞かず、自分の言いたいことだけを喋りまくる大の大人もいるのです。
その人の「自己主張が激しすぎる」面は、しばし問題になります。
打ち合わせでも、人の話よりはまず自分の話で、先に口を開き、誰かが意見を述べるとすかさず、「いや、僕はこう思います。だってああでこうでべらべら」
話を乗っ取った挙句、話をそらしてしまうのです。
正確に言えば、この人には「そうしている」と言う自覚はなく、ただ自分の言いたいことを言っているだけなのです。
こういう人がいると、順番に話すとか、相手の会話を受けて答えるとか、方向性のある話をするということができにくい。
会話には「聞く」と言うことも必須要素なのです。一人でしゃべるのは独り言と言います。
砂場で遊んでいる子供たちは、それぞれ独り言を言っているだけなのですから、まだいいのです。
こういう人の場合は、人の話を聞いていないだけではなく、すかさず遮り、論破し、自分の流れに持ち込んでしまうのです。
「人の話を聞きましょう」と、子供のころに言われました。その事を深く思い出してみてはどうでしょうか?
相手が考える時間を大切にする
会話が途切れると、妙に焦ってしまうことはないでしょうか。
沈黙に耐えられない人は、「この人、今、何を考えているのだろう。私が気を悪くさせるようなことを言ったのかな?退屈しているのかな?」と、ほんの短い時間にあれこれと疑問や不安が浮かびそれに耐えきれなくなって、つい自分から口を開いてしまうのだそうです。
「このアイデア、どう思う?」
「えーっと…」
「ダメかなあ、やっぱり。もう一度考え直した方がいいと思う?」
「ううん。えー…」
「じゃあ、あなたはどういうのがいいの?
矢継ぎ早に聞いてきますので、相手は考える暇もないのです。沈黙に耐えられない人は、相手が考える時間を奪う人でもあるのです。
自分で質問しておきながら、相手にこたえさせずに自分でしゃべる。そんな理不尽な会話があってはダメです。
反対に「もっと何かやってほしい」と言う信号に気が付かない人もいます。
上手い言葉が見つからない時には、何かを言ってくれればそれがヒントになることもあるのです。
質問の真意をつかみかねた時は、それに続く言葉でピンとくることもあります。
そういう時に質問者に断られては、困るのです。
沈黙を奪うのも、沈黙させるのも、よい印象は残りません。相手が口を開くのを待つことができ、しかも自然に口を開きたくなるようにさせるのとても難しい技ですが、その難しい技ができる人こそ、相手に好感をもたれるのです。
まとめ
会話と一言でいっても本当に難しいものです。。。
うまく、「会話」をする事出来れば、今後のスキルアップに繋がっていくのではないでしょうか☆