数珠(パワーストーン)は邪気を払う力があるとされ、魔よけのために使用される仏具です。キリスト教のカトリックが身に着けているロザリオも、数珠と同じような形の十字架のネックレスで、お祈りの際に使用します。しかし、最近は本来の魔よけの目的以外に、いろんな種類のパワーストーンを組み合わせて、健康運や開運を上げるために、手に何本も複数個つける人も増えました。
ところが、パワーストーンのブレスレットについて、祈願するために複数手に着けるのは運気ダウンにつながるとか…?その理由をまとめてみました。
幸運と繁栄を招く数珠の石
数珠の玉に使われるパワーストーンの中で、まずは幸運を招くものを見てみましょう。「本水晶」は無色透明の神秘的な石で、「クリスタル」として有名です。日本の国石(国の象徴石)でもあり、魔除けになる仏教の7宝のひとつです。魔を払い幸運を招く力があります。2月の誕生石「紫水晶」は、アメジストとも呼ばれ、高貴な紫色の石です。不安を取り除き、安らぎと幸運を呼びます。「本翡翠(ほんひすい)」はジェダイドとも呼ばれ、聖なる石として崇められています。「オニキス」は、邪念や悪い気を振り払い、理性を与えてくれます。成功の象徴とも呼ばれ、物事を前に進めるための忍耐力を与えてくれる石です。
ブレスレットはどちらの手首につけると良いか?
左脳と右手、右脳と左手がつながっています。右手は左脳につながり、物質的、現実的な力を扱います。金運、財運、仕事、商売、勝負など。
左手は右脳につながり、精神的、霊的な力を扱います。恋愛、結婚、開運、健康、厄除けなど。仏教の世界では右手は仏様の世界で神聖なものとなっています。魔除けのために数珠は左手につけることが原則です。家内安全、厄除け、恋愛願望などの祈願のブレスレットは左手に、ギャンブルや試験の勝負運、金運、財運などの祈願は右手です。願いの内容によってつける手を変えましょう。
複数のブレスレットを身につけるのは?
あなたの気持ちを静めて癒す石と、エネルギーを活性化させて興奮させるような石などの組み合わせの場合はNGです。もちろん、相殺される組み合わせでも、悪いことが起こることはありませんが、ただ石の効果を半減させてしまうだけですので、それでは意味がありませんよね。石の効果は、足し算ではありません。同じ石の数珠を3本着けても、効果は3倍と言うわけではありません。気に入った石のブレスレットを1本に絞り、心をこめてつける方がベターです。
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独女ってなんであんなにパワーストーン好きなんだろね。一つじゃ足りなくていくつもブレスにしてる独女40が会社にいる。しょっちゅう腱鞘炎で腕が痛いとか言ってるけど、パワーストーンブレス付け過ぎで重いのが原因なのでは?って思ったりもするけど、当然言えないw
— 素敵な奥様 (@Unmarried_women) 2016年6月19日
パワーストーンのブレス基本的にどちらの手首にするのが効果的?
てか皆どっちにしてる?
あたしはサウスポーなんで右手首にしてる方がしっくりくる。— 歩 (@asa_wgb) 2016年6月10日
ちょっと今目の前にいるお姉さんの左手首についてるパワーストーンのブレスレットの数にビビったな?
— ひそら (@_hisora) 2016年6月26日
地元に帰った時に友達の手首にパワーストーン的なものがたくさんついててなんとも言えない気持ちになったな。
— クゥザマイク (@coothemic) 2016年5月19日
まとめ
いかがでしたか?通販・ネット販売で、いろんな効果が期待できる石を混ぜこぜに着けて、販売されている数珠のブレスレットをよく見かけますが、気休めです。数珠のブレスレットも、恋愛運、厄除け、癒し、金運、仕事運などなど、たくさん混ぜても、ちょうど絵の具を何色も混ぜすぎると汚いグレーの色になります。1色か2色に抑えることがベストです。