ビジネスでもプライベートでも、相手の話を引き出す話し方ができる人とそうでない人とでは対人関係に大きな差ができてしまいます。
相手の話をうまく引き出せる人は良い人脈ができ、仕事もプライベートもどんどん充実していきます。
今回は対人運をアップさせる相手の話を引き出す方法についてお教えしますので、自分は人と話すのが苦手だと思う人や、人前で話をすると緊張してしまうという人は参考にしてみて下さい。
人と話すことがもっと楽しくなりますよ。
開かれた質問で相手の話を引き出そう
会話の中で質問をするケースはよく起こりますが、いわゆる5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)の質問は「開かれた質問」と「閉ざされた質問」の2種類に分けられるのです。開かれた質問というのはその後の話が続きやすい「なぜ、どのように」という質問の事で、答えが一つの単語で完結できてしまう「いつ、どこで、誰が」といった質問は閉ざされた質問と言われています。
この開かれた質問を中心に会話を進めることで相手の話を引き出すことができるようになるのです。
ほめ上手な人は相手の話をうまく引き出せます
人から話をたくさん引き出すにはほめ上手になることが大切です。着ている服とか身に着けているアクセサリーなどどんな小さなことでも構いません。
そしてほめたあとはその褒めたものに対して質問すると話が広がっていくでしょう。
例えば着ている服を褒めたとしたらその服はどこで買ったのかという質問などをして相手の話を引き出すとよいでしょう。
相手のボディーランゲージにも気を配りましょう。
目は口ほどに物を言うという言葉があるように、人が話をしているときは口以外の部分もとても重要になってきます。顔全体の表情はもちろん身振り手振りなどのボディーランゲージや視線の方向といったところにも会話中は気を配りましょう。
しっかりと相手の目を見て「今あなたに興味を持っています」という無言のアピールをすることで相手の話も弾んでくることでしょう。
相手に不自然な態度をとり過ぎないように注意しましょう。
今まで相手の話をうまく引き出す方法をお教えしてきましたが、これらを無理やり全部やろうとすると必ずその不自然な感じが相手に伝わってしまいます。まずは小さな相槌やアイコンタクトから始めるようにして徐々に慣れて自分のものにしていきましょう。
人との会話で最も大切なことは「自分の言葉で会話する」ということなのです。
不自然な感じは相手に不信感を与えてしまいます。
■関連ツイート■
優しい人、面白い人、かまってくれる人、聞き上手話上手な人は無条件で大好き。
— わなみゆい( ゆいぴー ) (@Y_D_Luhan) 2016年7月5日
嘘つき、約束守らない、礼儀知らず、敬語使えない、お礼も言えないような人は無条件で大っ嫌い。
仕事できるなすごいなって思う方の共通点(メモ)
— 竹村めぐみ (Coupe) (@Megumi_Takemura) 2016年7月5日
・ご飯の時に仕事の話しない、はまってるソシャゲの話とかされる
・いつ仕事してるんだろうと思うくらい即レス
・聞き上手で謙虚で自分の話が少ない
・メールじゃなくて電話したくなる
・家族の写真をSNSに載せてる
・ユニクロを愛してる
「逢人且説三分語 未可全抛一片心」聞き上手の話三割が人間関係の基本。自己主張や自我が強いほど世の中上手に渡っていけるように見えますが、実際にはそうではありません。どんな相手でも常に相手の話に耳を傾け、関心を持って聞くのが本当の意味での聞き上手、話し上手です。禅語
— 心絵cocoroe (@cocoroe2013) 2016年7月2日
流れを自分の方に持っていくことが大切だってラップバトルの番組で習ったから「どんな人がタイプなの?女の子は話好きだから聞き上手な男がいいのでは?」に「聞き上手って大事ですよね!仕事を始めてその重要性に気づかされました。ニーズを深掘りするためには欠かせないスキルですよね!」とアンサー
— つかぴ (@MMtm16) 2016年6月25日