縁起の良い動物と聞いてどんな生き物を思い浮かべるでしょうか?
まず真っ先に思いつくのが鶴や亀ではないでしょうか?
そのほかにも初夢の縁起物「一富士二鷹三なすび」に出てくる鷹も思い浮かべる人は多いかと思います。
鶴や亀は千年も万年も生きるという説から長寿の象徴として縁起の良い生き物とされてきたようにこれらの動物には「縁起が良いとされる理由」が必ずあるのです。
今回は鶴や亀、鷹だけでなく日本中や世界中で「縁起の良い」とされる動物にスポットを当ててみたいと思います。
好きな動物に縁起の良いと言われる理由があったら嬉しいですよね。
キーホルダーやぬいぐるみなどを買う時の参考にしてみてはどうでしょうか。
金の魚と書いて「金魚」という縁起の良い魚
金魚は名前の漢字と紅白の色から日本でも縁起の良い魚だと言われてきましたが、金魚のふるさと中国でも金魚はとても縁起の良い魚だと言われています。金魚は中国語では「チンユイ」と発音するのですが、この発音は中国語の「お金が余る」という意味の単語とも同じなので金運が上がる魚だと言われてきました。
また魚の中でも生命力が強く寿命が長く繁殖力が強いため子宝や長寿の象徴としても縁起がよいとされています。
鯉はなぜ縁起が良いのでしょうか
神社仏閣の池などには必ずと言っていいほど鯉が泳いでいます。この鯉はなぜ縁起の良い魚だと言われるようになったのでしょうか。
鯉は自ら激流の川を昇る修正があります。
中国の古い話に鯉が激流に耐え川を昇り切り竜へと変わり神の使いになったというものがあります。
この話から鯉は出世運や難関を突破する運などに関わる縁起の良い生き物だと言われてきました。
猫の持つ不思議な力とは
昔から猫には不思議な力があると言われてきました。犬など他の動物には無いまだ完全に解明されていない習慣などもある猫は世界中で運気の良し悪しを左右する動物だと言われてきました。
黒猫が横切ると縁起が悪いという話も世界中で有名で、白猫を見た日は幸運になるという説も日本以外でも言われているそうです。
日本にはさらに金運や商売運を向上させてくれる「招き猫」も江戸時代には一般的に広まっていたそうで、猫の持つ不思議なパワーは昔から存在していたようです。
昔はよく見られた「狸の置物」
昔は玄関先に狸の置物がある家やお店がたくさんありました。最近は見かけることも少なくなってしまいましたが狸はなぜ縁起物として玄関先に飾られるようになったのでしょうか。
狸は「他抜き」と語呂合わせをして、他より抜きん出た存在になれるとして商売繁盛の演技化次で使われてきたのです。
また狸の置物は酒瓶を持っていますがそのほかにも、災難から身を守る「笠」をかぶっており、人からの信頼を得る「手帳」を片手に持っているのが特徴です。
終わりに
@Emika_Kamieda 風水では、赤はめでたい色で、「幸福の色」。また、赤い「金魚」は金運のシンボルでもある。問題は「赤い財布はよくない」という、その「思い込み」が金運を下げてしまうことです。物事を悪く捉えると、悪い方向に向かい、結果的に「金運」も下がってしまうそうです。
— 黄色い雪オトコ (@yukiotoko214) 2016年7月26日
金魚柄の着物は「金運アップ、子宝祈願」とか出てきて二番目
— ありがとう6章 (@monatsu) 2016年7月25日
縁起の良い登り鯉をモチーフに!親戚のお子さんの誕生日に贈る名前入りの絵のプレゼント https://t.co/UIesi3bsia pic.twitter.com/doUCqOAVmN
— タカヒロ (@GoneMoli) 2016年7月20日
柳小路店の斜向かいに祀られている「八兵衛明神」
— washiclub (@washiclub) 2016年7月14日
信楽焼きの八体の狸さんは「八相縁起」の八と「八兵衛さん」の八を掛けており、それぞれに商売上達、招恋、幸福満々、成績良好、心身健康、金運最高、勝運良調、家内安全の願いが込められています。 pic.twitter.com/2ZOpV3oyIm