2015年も後2ヶ月ちょっとで終了します。
先生も慌ただしくなるということで「師走」といいますが、先生でもそれ以外でも年末の準備や片付けなどで忙しくなるでしょう。
そこで、年末に向けて今のうちに心と頭をスッキリ整理整頓する方法をご紹介します。
頭がスッキリすれば色々なことがテキパキとこなせるハズです。
秋のうちに厄介事は済ませて、冬はのんびりと過ごしたいですね。
瞑想
瞑想は著名なビジネスマンの間では良く行なわれているってご存知でしたか?
亡くなった野球でおなじみのイチロー選手やマイクロソフトのビル・ゲイツ氏、アップルの故スティーブ・ジョブズなども瞑想を毎日取り入れていたことで有名ですね。
瞑想をすると頭の中の雑念が消えるのは勿論、身体にも良い影響を与えることが知られています。
方法はとても簡単。
1日のどこかの時間で10~15分程度、じっと静かに考えることを止めるよう努めるだけです。
大事なポイントは何か考えが浮かんだとしても、それを消そうとするのではなくただただ観察する気持ちで雑念を見守ってあげることです。
意外と10分間何も考えないというのは難しいものです。
集中しやすければ姿勢はどのようなものでも構いません。
楽な姿勢でも集中しにくいという方は、閉じた瞼の裏側を眺めるとか、自分の呼吸を意識してみると良いかと思います。
断捨離
断捨離、つまり物を捨てることです。
断捨離をすると人生が変わる、とまで言われます。
「もしかすると使うかもしれない」なんて考えは捨てましょう。
その”もしかして”っていつなんですか?
必要になった時に、コンビニか100均ですぐ買えるものでは無いでしょうか?
古い音楽や、写真、書類なんかは今ではデジタルデータ化して保存することだって可能です。
断捨離を行うことによって、本当に自分が必要なものだけを選ぶ判断力と、多少の未練があってもスッパリと捨てれる決断力を養うことができます。
何より、気持ち的に大分スッキリします。
環境によって人は変わります。
ごちゃごちゃした部屋から卒業しませんか?
マインドマップ
自分の考えを次から次へと綱が手考える思考法が「マインドマップ」です。
中心にあるテーマから放射線状に派生する思考を広げていく形で記述していきいくことで形成されていきます。
思いつきでどんどん書いていき、それを見つめなおすことで新たな気付きが生まれるということで発想を必要とするビジネスマンに重宝されるメソッドです。
言葉で説明しにくいことでも、マインドマップによって論理的に思考を細かくすることができますので相手に自分の考えを伝えるのにも役立ちます。
また、考えをマインドマップにまとめることで記憶にしっかりと定着しやすいというメリットもあります。
人に任せる
やらなければいけないことがあるけど、なかなか手に付かない。
自分は苦手だから・・・、と先延ばしにしていることありませんか?
ずっと頭の中で「やらなきゃ・・・」とくすぶっているくらいならいっそ人に任せたほうが早いかもしれません。
例えば家の掃除。
最近では、一般家庭にターゲットを絞った整理・整頓サービスが増えてきています。
年に1回の大掃除なら、いっそ多少の出費を出して頼んでしまった方が楽ちんだと思います。
仕事の面でも、上司や部下でも構いません。
自分の苦手な作業があるなら、お願いしてみてはいかがでしょうか?
勿論、作業を振る代わりに自分も得意な分野で手伝ってあげましょう。
そうすることで効率化も図れます。
何もかもを自分でする必要は無いんです。
どうしても嫌な場合はお金を払うか、対価を差し出すかして人に任せてみましょう。
勿論他人に任せることで、自分に責任がまったく無くなるということではありませんが、人の得意・不得意を考えて作業を割り振る能力を身につけておくと仕事や人生でも有意義に時間を使うことができるハズです。
手帳に優先順位を書き出す
やらなければいけないことが沢山あるなら、まずは優先順位をつけましょう。
期限や重要度を基準にタスクに優先順位を割り振ることで、自ずと自分がするべきことが見えてきます。
この時パッと大きく見えて、すぐに書き込めるようにデジタル機器を使わずに手帳を使用するのがオススメです。
最近はスマホでスケジュールやタスクを管理する機能やサービスが沢山出てきていて、便利と言えば便利です。
ただ、即効性のある使用感で言えばやはり手帳に一歩劣ります。
充電の必要もありませんしね。
最近ではビジネスマン向けのタスク管理に特化した手帳なんかもありますので、文房具店などを回ってみると自分に会う手帳が見つかるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
別に年末に限らずとも常に心身ともにリフレッシュはしたいもの。
こうした方法を時々でもいいのでやってみればストレス対策にもなるでしょう。
オススメです。