仕事がつらくなって転職してしまう理由はいつも「社内の人間関係」がトップですよね。
この社内の人間関係は仕事の内容以上に重要であり、悩みの種でもあります。
会社内での人間関係の悩みは同僚どうしだったり上司と部下の関係だったりと様々なものがありますが今回は上司と部下の関係、しかも部下になめられてしまうような上司にならないようにする方法について解説したいと思います。
せっかく仕事をがんばって部下が付くようになったのに、部下になめられてしまっては今までがんばってきたものが無駄になってしまいますし、仕事運を落としてしまい降格してしまう可能性も出てきてしまいます。
初めて部下が付くようになった人は恐らく今一番仕事で乗っている仕事運が高いときだと思いますので、その運を落とさないためにも参考にしてみて下さい。
嫌われることを恐れない勇気を持ちましょう
性格的に温厚な人も厳しい人もいろいろいるかと思いますが、自分に部下がついたときはその部下に好かれようと常に温厚になってしまうと部下は調子に乗ってしまいますので、間違えたときはきちっと怒れる上司になりましょう。また常に怒っている上司も本当に怒りたいときに相手に伝わりにくくなりますので、メリハリをきちっとつけることが重要なのです。
嫌われるのを恐れてつねにやさしくしていることは楽なことですが、部下からはなめられやすくなってしまいます。
部下のミスはちゃんと説明しましょう
自分の部下がしてしまったミスをフォローするのは上司の役目だと思いますが、なにも説明せずにミスをフォローするのはやめましょう。昔の感覚で「黙って助けるのが美学」だと思っている人もいるかもしれませんが、現代の若い人たちはそのような感覚を持っていないので逆に甘えてしまいます。
ミスをしたら次はどうするのかの説明をきっちりすることと、ミスを繰り返すようならしっかりと叱ることを忘れないようにしましょう。
ファッションでもなめられないように注意
部下の若い人たちは上司の服装や身だしなみを想像以上に見ています。ファッションや身だしなみには注意をしましょう。特に高級なものや最先端のものを身に着ける必要はありませんが、汚いものや汚れたもの、穴の開いたものなどを身に着けていると部下になめられやすくなります。
またメガネや時計、携帯電話が壊れていたりひび割れているのも部下の人たちは結構見ていますので注意してください。
ビジネスでのマナーは上司がしっかり実践しましょう。
上のものへの挨拶や言葉遣い、名刺の扱い方といったビジネスマナーも部下は結構見ていて、ビジネスマナーが悪い上司はなめられてしまいます。「この上司はビジネスマナーもできないのに部下に注意するのか?」と思ってしまい、上司の結うことを全く聞いてくれなくなりますので、ビジネスマナーはしっかりと覚え部下に教えるぐらいになっておかないとなめられてしまいますよ。
■関連ツイート■
私が部下や子供に対し頭ごなしにガンガン怒らないのは、怒られるのを嫌い事実を隠蔽したり隠密に処理されるのを避けるためである。「そんなことするとなめられる」っていうのは最後まで面倒を見てやらないから。上司や親に相談できず自ら命を絶つという結末は後で悔やんでも悔やみきれませんから。
— Tetsuhiko Yoneyama (@teamhiko1120) 2016年3月8日
月曜日に部下を叱ろうと思っているのだが、今までひとをあんまり叱ったことのないダメ上司だったので(だからなめられる)どう叱ろうか悩む。相手が自分より年上のオバちゃん2人+年下の問題児。感情的になったり人と比べたりするのはご法度なので、魚の死んだような目で淡々と怒ろうかな
— 眠 (@min_nyan) 2015年12月19日
「怒れない」親や教師や上司や先輩は、絶対になめられる。この人は「怒らない」のか「怒れない」のか、子どもや生徒や部下や後輩は敏感に察知する。
— ひげうさぎ (@higeusagi) 2014年5月23日
【部下を厳しく使いこなす上司がいい上司】
— mit (@mit610) 2013年5月1日
簡単にほめるとむしろ逆効果。部下になめられるだけ