つらすぎて気持ちを上向かせることが難しいことがあります。そんなときは「自己暗示」をかけて、前向きに進んでいくという方法を試してください。良い方向に進みたい、道をつなげたい、という前向きな目的をしっかり持って行う限り、自己暗示は私たちの強い味方になってくれるのです。どのような方法で行うのでしょうか?
イメージトレーニング
自己暗示は難しいものではありません。イメージトレーニングと考えてください。理想とする方向性、ビジョン、望んでいることを自分自身にたいして語り掛け、こころに投影することで、その実現につなげるものです。『望み、そしてその実現するシーンをイメージする』ということに自己暗示は尽きます。
より強く効果を得るためには、リラックスした状態で暗示を自分に語りかけることが大切です。「絶対に~しなくてはいけないんだ」という極度の緊張状態で行ってもあまり期待するような効果が得られないことが多いのです。しかしなかなか緊張は取れませんよね。自己暗示・自己催眠では自分をリラックスさせるためにいくつかの方法が提案されています。
緊張を緩和させる方法
体にいったん力をいれ、緊張状態にしてから力をふっと抜く方法(緊張弛緩法)→体の筋肉に緊張と緩和をくりかえしていくことでリラックスしていく方法です。何度か繰り返し行ううちに緊張がほぐれます。特に疲れがある箇所にある場合は、行っている最中に部分的にそこだけに繰り返しおこなうのもおすすめです。アロマやお香を焚き、好きな香りでリラックスすることも効果的です。
緊張しているときは体もカチカチになっています。あまり熱すぎない適温のお風呂にはいることで、固まったからだもほぐれます。それと同時に、心もリラックスできるという方法です。
繰り返し自分で復唱する方法→自分にたいして言い聞かせるように、繰り返し復唱します。自分の口で言ったことを耳からも入れることで自分のなかにプラスのイメージが入り込んできます。心の中で唱えるのでも構いません。
唱えること
目標としていることなど暗示にしたい文や言葉を壁に貼っておくことで、繰り返し自分が視覚から暗示を入れるという方法です。集中して暗示を行うとき、じっと壁の文章をみつめることで、そのイメージを自分の中に暗示として入れていく方法です。暗示文を読むと、なりたい自分のストーリーを思い描くことができるようにします。流れを暗示文の中に入れることで、すんなりとイメージがしやすくなり、ビジョンも強固になるでしょう。
関連ツイート
引き寄せの法則って結局自己暗示だね
— みつはし (@441121111egi) 2016年8月26日
自分自身の思考を意識できるようになるためには、「私は自分の思考の主人である」と強く自己暗示をかけると良いでしょう。それを何回も自分に言い聞かせ、また瞑想しながらその暗示を繰り返し、そう思い続ければ、「引き寄せの法則」が働き、あなたは自分の思考の主人になれます。『ザ・シークレット』
— 引き寄せがうまくいかない人へ (@yume_jitsugen4) 2016年8月1日
引き寄せの法則はガチであると思ってるからほぼほぼ弱気な発言はしないようにしてるなあ、自己暗示自己暗示俺は出来る出来る実際出来てる出来なくても出来てるうん
— ZEI (@ZEI_e) 2015年4月3日
私は引き寄せの法則も言霊もマーフィーの法則もなんとなく信じてます。ツキみたいなものはそういう部分に集まってくるような気がする。殺生をしないとか制限をかけるより、自己暗示のようなpowerの集まりが
— なばりしのぶ (@shinobu_ninnin) 2015年1月9日
まとめ
いかがでしたか?何だか、唱える、というとちょっと抵抗がありそうでが…出来るものから挑戦する形で良いと思います。
どちらもこれが一番いい、というものはありません。それぞれをいくつか組み合わせてみるのもよいでしょう。どの方法で一番リラックスができ、暗示が入りやすいかということについては個人差が大きいので、どれが自分に一番合うか試してみてくださいね。