子供には親である自分以上に成功してほしいと期待を寄せてしまうのが普通だと思います。
中には期待が強すぎて厳しすぎる教育ママやパパになってしまうなんて人もいるかと思います。
ただ最近の子供はスパルタで無理強いをしても伸びる子供にはなってくれません。
また、自由にし過ぎてほったらかしにしておくのももちろん良くありません。
親の考えを押し付け過ぎずなるべく子供の考えを尊重して育てていくのが一番大切なのですが、時に子供が「学びたい」と思い始めている芽を親が摘み取ってしまっている場合があるのです。
今回はそんな子供の学ぶ意欲を邪魔してしまう親のNG行為について解説しますので参考にしてみてください。
子供が指さしをして興味を示すものへの対応が悪い
お買い物やママ友との会話などで忙しいときに、「ママ、あれなぁに?」と言って指をさして親に訪ねている子供を良く見かけます。忙しいママは「はいはい」とか「後でね」とか邪険に扱ってしまいがちですが、これが子供の学びたい意欲を下げてしまうNG行為なのです。
子供にとって外の世界は知らないことだらけ。それらを少しでも知りたいと母親に聞く行動は今後「知らないことを自分で調べる」という行動につながる大事な事なのです。
子供をが指をさして親に尋ねるときはちゃんと答えてあげるようにしましょう。
絵本は持っているが親が読み聞かせないのはNG
本を自分で読む力を養うために、本を買い与えても読み聞かせをあまりしない親がいますがこれもNGです。子供自身に音読、朗読する力をつけることはとても重要なのですが、その前にまずは親が絵本を読み聞かせ、絵本の絵柄の世界だけではない自分自身の想像力も養う訓練をするほうが子供の成長に良い影響があるのです。
まず絵本を買ったら必ず親が一冊全てを読み聞かせることが重要なのです。
子供と共に数を数えるという事
お風呂に入っている時や、街中で数字がたくさんある表示などを見つけた時、一緒に数を数える行為は子供の数字に対する興味をより強くさせるのでとても重要な行為なのです。一緒にお風呂に入っている時に子供だけに数えさせるのではなく親も一緒に声を出して数えてあげるとより数に対して楽しい印象を持ってくれます。
子供のうちに数字に対して良い印象を持っておけば将来理数系の勉強に強くなる確率が高くなりますよ。
親が決断しすぎてしまうのはNG
子供に関しての重要な決断を親が簡単にしてしまうのは、子供の決断力を弱くしてしまいますので注意しましょう。子供の体調が悪そうなとき、すぐに親が幼稚園を休むのかを判断するのではなく行けるのかいけないのかを子供に判断させると良いでしょう。
なんでも親が決めてくれるという思いのまま育ってしまうと自分で考える能力が弱くなってしまい、その子の個性が開花できなくなる可能性が高くなってしまいます。
■他関連ツイート■
絵本5冊も買えばレゴが買えるお値段になるから迷うけど、読み聞かせは大事なのでポチる。こぐまちゃんシリーズとノンタンシリーズは制覇する勢い…( *´ω`* )
— あい (@ai411) 2016年9月26日
市立図書館は2歳以下向けの絵本が充実してないのが不満だわ〜
落ち着かない子供達の集団を落ち着かせて、次の活動へ切り替える時、紙芝居とか絵本の読み聞かせ、ペープサートなどの見る遊びは良く使う手なんだけど、大切ななのは話の内容ではなくて「毎日、決まった時間になると同じ話が始まる」という点にあって、それが子供達にとっては安心感な訳ね。
— Saussure (@mamiyac330) 2016年9月5日
子供がまた成長してきた。パンとご飯を出したら、「こっちを食べたい」とパンを指さしたり、眠い時は寝室まで誘導したり。最近のお気に入りは何かを持ちながらの歩行。 http://twitpic.com/38b0eq
— 横山了一 (@yokoyama_bancho) 2010年11月19日
@fullfull_photo 子供の成長て本当に早いですよね!4歳の甥っ子はもうペラペラ喋ってるし2歳の姪っ子はあーうーだけど手引っ張ったり指さしたりで意思表示してくるので少し感動しました( ;∀;)
— ぐみ@九組 (@gumimimi777) 2016年8月14日
ついこの間まで赤ちゃんだったのに…( ;∀;)