京都府、京都市に「最も美しい観音様」が鎮座するお寺があります。
それが今回ご紹介する「泉涌寺」。
泉涌寺と言えばJR東海の「そうだ 京都、行こう。」のCMで知っている人も多いのではないでしょうか?
では泉涌寺とは一体どのような所なのでしょうか。
泉涌寺
仏教と巡礼は深い関わりがあります。四国八十八ケ所や西国三十三ケ所巡りは人々の信仰に新たな経験となり心を慰めるものでした。江戸時代の平和の中で商業や手工業が発達し、庶民にも旅するゆとりが生まれると、巡礼や名所巡りは大きな楽しみとなりました。泉涌寺山内においても楊貴妃観音は洛陽三十三所の、今熊野観音寺は西国三十三ケ所巡りの、雲龍院は西国薬師四十八所の霊場となっています。
鎌倉時代に佐伯家の邸宅跡に「誕生院」が建立され、江戸時代までは、善通寺と誕生院のそれぞれに住職をおく別々のお寺でしたが、明治時代に至り善通寺として一つのお寺となりました。現在は真言宗善通寺派の総本山であり、また四国八十八ヶ所霊場の75番札所でもあります。
最も美しい観音様
大門を入って左手奥の堂内、六羅漢像の中央に安置される聖観音像(重文)で湛海律師が寛喜2年(1230)月蓋長者像らとともに将来された像である。
像容の美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像との伝承を生み、楊貴妃観音と呼ばれて来た。
ご利益
■良縁■ ■縁結び■ ■健康成就■
関連ツイート
泉涌寺のお庭♪ pic.twitter.com/wxxr7nTwMa
— 敦司 (@atsushi5706) 2015, 12月 6
泉涌寺のことをテレビでやってるけど、こんな素晴らしい所に私はいたんだね
— 秋桜夢 (@dream25cosmos) 2015, 12月 2
泉涌寺楊貴妃観音像:玄宗皇帝が寵姫・楊貴妃(4)を偲んで等身大に刻ませたものを、泉涌寺を開基した俊?の弟子、湛海が宋から持ち帰ったと伝えられる。 pic.twitter.com/408TpDsn2V
— 仏像紹介BOT (@butsuzobot) 2015, 12月 2
@jpkid1412
泉涌寺の七福神…
寿老人 pic.twitter.com/hCo6jr56pj
— すぅぃーてぃー☆ (@0229Shingomama) 2015, 11月 30
?二年前の軌跡をたどる?
東福寺の後は、泉涌寺へ。
(ここは雲龍院です)
しばらくここで座って、庭を眺めてました
11時 pic.twitter.com/OtrxztFV99
— KEN PILGRIM RIDE (@KenshiroPilgrim) 2015, 11月 30
昨日は京都駅に出たついでに東福寺と泉涌寺窯の陶器市に行ってきました。ピーク過ぎだけど定番の場所で1枚 #kyoto pic.twitter.com/zihZV7CQ0l
— 道化師 (@moko_Mk3) 2015, 11月 29
アクセス
所在地:京都府京都市、東山区泉涌寺山内町27
電話 :075-561-1551