プールや海、川に風呂場など…溺れる場所などいくらでもあります。現実世界では溺れることはあって欲しくありませんが、夢の中ではどんな意味があるのでしょう。このページでは、夢で「溺れる」ことになったら、深層心理で何を暗示しているのかについて説明していきます。
その①:溺れる夢を見た…精神的に疲れが溜まっている
水の中で、ただひたすら溺れる夢を見たら、それは不安の象徴として夢診断では解釈をされます。溺れている状況は、支えるもの・頼るものがない状況を指し、現実世界でも支えてくれる人・頼る人がいないことを表しています。そのため、相談相手が少なく一人で悩みを抱え、精神的に疲労が溜まっている状態である可能性が高いです。
また、溺れている間の「もがき具合」で、困難にどのように立ち向かおうとしているかもわかります。例えば、必死にもがいていれば正面から取り組もうとしています。一方、ただ流されていればもうもがく力も残っていないのかもしれません。そのため、どの程度の力で溺れているのかにも注意を払うといいでしょう。
その②:人に助けてもらえる…救助者が恩人になる
溺れてもがき苦しんでいる時に、救助者が助けてくれた夢の場合、今後あなたの前に助けてくれる人が現れることを暗示しています。そのため、今まで一人で悩み苦しんでいたとしても、それを一緒に解決してくれる仲間が出るということです。
また、その救助者が家族や友人・知人など知っている人であれば、その人が協力者になってくれる可能性が高いです。こうしたことから、もし溺れている夢を見ている時に救助者が出たら、その人の顔を覚えておくと現実世界でも助けてくれるかもしれません。
その③:溺れる人を見た…気遣いが必要かも
自分ではなく、家族や友人などが溺れている夢を見たことがある人もいるでしょう。こうした場合は、夢占いではどのように解釈されるのでしょう。
まず、自分に対する影響ですが、これはほとんどないと解釈されています。つまり、誰かが溺れていたとしても自分が溺れていなければ影響がないのです。
しかし、夢占いでは「溺れている人」が危険な状態に陥る可能性を暗示しています。そのため、家族や友人などが溺れる夢を見たら、現実世界で安否を確認したり、精神的に疲れていないかなどを気にしてあげると良いかもしれないでしょう。
その④:溺れた場所はどこか…海、川、プールなど
単に水の中で溺れたことを記憶したのではなく、明確に場所を覚えている場合はより具体的な意味合いを持つようになります。例えば、海でおぼれている場合、体力や経済力などを失う可能性を暗示しています。これは夢占い上、海が「力」を象徴する物だからです。
また、川であればあなたの目の前に大きな困難が現れることを暗示したり、プールでおぼれたら恋愛のトラブルを暗示しています。そのほか、風呂場でおぼれた場合は友人・恋人等の人間関係でトラブルに巻き込まれることが予想されるので、溺れている場所にも注意を払っておくと問題回避につなげられるかもしれません。
ツイッターの声
夢占いした。海に溺れる夢って最悪じゃねーかいww単に布団が暑苦しいだけだと思うけど。
— りの・クロスロード@CRASHBERRY (@poppcornpink) 2012, 5月 28
溺れる夢というか溺れさせられる夢、溺れてるのに息だけはできて怖かった…やめて助けてっていっても全然やめてくれなかった…夢見るとろくなことない
— 古町 (@c4991) 2014, 9月 15
終わりに
自分が溺れる夢は精神的な疲れを暗示しています。また、他の人が溺れていればその人の命にかかわる可能性があるので、夢の内容を確認しておくといいかもしれません。