松下幸之助は日本で1,2を争うトップ経営者です。
厳しくて大変だった行動成長期の日本において電球の部品から今では電気製品で扱っていない物が無いぐらい幅広い商品、電化製品以外でも様々な商品をヒットさせる商才。
これだけの成長を一代で成し遂げた偉人であったため、松下幸之助のふとした一言にも重みがあり、決してぶれないものがあったのだと思います。
そんな松下幸之助の一言でゆっくりと、でも確実にやる気が出て前向きになることでしょう。
丁稚奉公から日本一の経営者に
松下幸之助は丁稚奉公(でっちぼうこう)から現パナソニック、松下電器という大企業を一代で築き上げた日本を代表する経営者の一人です。自身の企業の発展はもちろんのこと、多くの財界人を輩出した「松下塾」の設立など国への恩返しにも力を入れる偉人でした。
このような偉大で壮絶な人生を送られた松下幸之助ですが、一貫していたのは「商売の才能」と「決してあきらめなかった精神」が強かったように思われます。
「雨が降れば傘をさす。こけたら立ちなはれ」
この言葉はいわば「当たりまえ」なのですが、ここから松下幸之助のやさしさ、そして決してぶれない山のようにどっしりとした気持ちが伝わってきます。厳しい高度成長期を勝ち抜いていった「松下幸之助は当たり前の事をしっかり確実にやる」という事はぜったいにぶれなかったからこの言葉が出てきたのだと思います。
関西出身でこのやんわりと諭したかのように当たり前の事を言ったから人の心に突き刺さったんだと思います。
自分のやれることを自分のペースで
松下幸之助は当時の消費者は何を必要としているのだろうという事をつねに考え、その必要とされているものを作り、作ったものは信用をもらえるように質を高める。といった行動を繰り返しえていたような印象があります。そうやって消費者の信用をどんどん獲得して行って大企業へと成長した会社には「コツコツとやり続ける」といった土台があったからでしょう。
失敗すればまたやればいい、自分のペースで
雨が降っても傘をさして、こけてもゆっくり立ち上がって、また一つ一つ歩いていけばいい。頑張れ!とも言われていないただ当たり前の事なんですけどなんかすーっとモヤモヤした気持ちが晴れる名言ですよね。
松下幸之助の人柄や、決してあきらめない強さが出ていて感動させられます。松下幸之助は多くの名言を残していますが、このようなシンプルな一言がとても心に染みわたります。
関連ツイート
《名言・格言》
— 木内 香 (@kiuchi_arafo) 2016年5月22日
石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。 (by 松下幸之助)
《名言・格言》
— 木内 香 (@kiuchi_arafo) 2016年5月20日
対立大いに結構。正反対大いに結構。これも一つの自然の理ではないか。対立あればこその深みである。妙味である。だから、排することに心を労するよりも、これをいかに受け入れ、これといかに調和するかに、心を労したい。 (by 松下幸之助)
全然関係無いんだけど本当に松下幸之助を尊敬していてsweetieの山Pツイートの途中にちょこちょこ名言出てくる。笑 pic.twitter.com/YPQ0XQXoek
— sayaka☺︎sweetie (@sayayam527) 2016年5月16日
名言: 松下幸之助(松下電器産業創業者) 「自分だけ儲けようという考え方は、どこかに弱さがある。社会とともに発展するのだ、世の中のためになる仕事をするのだ、と考え実践してこそ、経営に力強さが生まれる。」
— ノグッティ (@noguchituyoshi) 2016年5月12日