転職理由の半分以上が「人間関係の悩み」によると言われているぐらい、社会に出たら人間関係は辛いものです。
どの場にも良い人と悪い人がいるので気にするなと言われても、やはり毎日嫌な人と付き合わないといけないと思うと朝を迎えるのも憂鬱になってしまいます。
人を嫌うことも良くない、かといって嫌いな人と急に打ち解けられるわけではないと悩み、負のスパイラルに陥っていませんか?
今回はそんな上司との人間関係に悩む人の助けになれれば幸いです。
まずは身体の力を抜いて、妄想でもいいので相手より優位だと考えましょう
苦手な人、特に上司と接するときは緊張してしまうものです。特にイヤだという感情が溜まっていくと無意識に緊張して余計な力が入ってしまいます。
まずは深呼吸をして身体の力を抜きましょう。
あとは頭の中で「私は上司の話を【聞いてあげている】のだ」と上から目線で話をしているように創造しましょう。
嫌な上司は知らず知らずの内にとても恐ろしい存在に見えてきて自分を出しにくくなっているからです。
また家に帰った後も「今日は上司の話を【聞いてやった】」と思うようにして、想像上では常に有利である妄想をしましょう。
上司の良いところを見つけてあげよう
苦手であればあるほどその上司の良いところは見えなくなってきます。ですが、良いところが全く無い人間など存在しません。
苦手意識が相手の良いところを見つける気持ちを抑えてしまっているのです。頭の中では上司より優位にいる妄想をすると良いと言いましたが、もう頭の中で「私は先生で、相手は生徒」ぐらいに思ってしまいましょう。
そうすればできの悪い生徒のような感じで相手の良いところを見つけられるはずです。
良いところを見つけたらそれをほめてあげよう
苦手な上司の良い部分を見つけることができたらそれを褒めてあげましょう。さすがに直接言うのはおこがましいので、頭の中で共感し想像上で褒めてあげればいいのです。
自分が嫌っているという雰囲気は、言葉にも顔にも出ていなくてもなんとなく伝わってしまいます。
嫌いな上司にもいいところがあるじゃないかと思って接すると、相手に与える印象も自分の緊張度も変わってきますよ。
きっと前よりも相手の話を聞けるようになっているはずです
相手の良いところを頭に浮かべながら、自分は常に優位な立場であると妄想していると、自然と苦手な上司でも話を聞けるようになります。聞き上手になれれば自然と話し上手になり、嫌な上司とのコミュニケーションも良くなります。
そうすれば仲良くとまではいかなくても信頼関係が改善され、仕事運や対人運がアップしますよ。
■関連ツイート■
出世を決めるのは人間関係。上司とはもちろん。周りのすべての人となるべく仲良くしなければならない。好きな人とは簡単だが、嫌い人との付き合い方で人のレベルが分かれる。だから、会社で好き嫌いがはっきりしてはダメ。
— Tiberius (@minamikaze3) 2016年6月3日
苦手な先輩や上司との付き合い方をぐるぐる考えている。。自分の仕事優先でなかなか時間を割いてくれない先輩。押しが強くて責任を押し付ける上司。目の前のことでいっぱいになるキャパの狭い先輩。人としてはめちゃめちゃいい人達なので、嫌いにはなれないけどしんどい時もある(´・_・`)
— あき*求幕張㈯㈰埼玉㈰和歌山㈰名古屋㈮ (@_a__k__i) 2016年5月2日
仕事運 職場の人間関係が、仕事の出来を左右してしまいがちです。嫌いな上司や同僚がいても、淡々と仕事はこなすべき。週後半は、明るい兆しが見えてくるはず。はぁ。。。
— hirosix0630 (@hirosix0630) 2009年10月23日
難しいことは苦手だから、難しくない付き合い方をしたい。 友達でも、バイトの上司でも、好きな人でも。 pic.twitter.com/xYMhLZe0YO
— かなはら@数原さんちのかなえちゃん (@Kanahara0823) 2016年1月18日