昔はそれぞれの家の中に神棚があってその家の神様を祀っていましたが、今ではほとんど見かけなくなりました。
しかしそれぞれの家の様々な場所に神様は存在しており、その神様の存在を知って感謝することで、幸運を招くことができます。
家の中それぞれの場所に神棚を設けることはさすがに難しいので、まずはその神様の存在をしってぞんざいに扱わないようにするということが大事なのです。
今回は家の中に存在する神様について説明しますので、毎日平和に暮らしていけることを神様に感謝して無病息災を願っていきましょう。
どの家にも必ず存在しする「屋敷神様」とは
昔からどの地域でも語り継がれているのが「屋敷神」(やしきかみ)という神様の存在です。家の敷地を見守る神様の事で、昔は屋敷神がいると言われる土地の北東側に神棚を設けて祀られていました。
この屋敷神が見守っていてくれているおかげで災害にあわず平和に暮らしていけると言われています。
マンション住まいが多くなった現代でも、その土地の北東側に屋敷神がいると言われていますので、毎日平和に暮らしていけることを感謝しましょう。
家の門にも神様が存在しているのです
日本の家屋には昔から門があり、今もそれは変わりませんよね。その門にも神様が存在するのです。門の神様「天石門別神」(あまのいわとわけのかみ)と呼ばれる神様が門には存在しており、家と社会を隔てる境目をつかさどる神様と言われています。
この「天石門別神」(あまのいわとわけのかみ)は外からの邪悪な物の侵入を防いでくれている神様なのです。
「大黒柱」の言葉の意味をご存知でしょうか?
家の中に必ずといっていいほど存在している一番の支柱が「大黒柱」ですが、この柱を守っているのが七福神で有名な「大黒様」なのです。大きな袋を方にかけ、片手には小槌を持って俵の上にのった縁起の良い神様である大黒天様は大黒柱を守ると同時に、家の家計を見守っていてくれています。
自宅の大黒柱をぞんざいに扱ってしまうと家計の金運が低下してしまうので気を付けましょう。
トイレの神様は実在します
唄で有名になった「トイレの神様」ですが、トイレを見守ってくれる神様は七福神の中でも家庭運をつかさどっている「弁財天」なのです。 女性の神様なのでより清潔を好むと言われており、清潔に保たれているトイレには幸運をもたらしてくれます。 弁財天は家庭円満や財産、勉学と言った運気を上げてくれる神様なのでトイレを清潔にしておくことで様々な運気がアップします。◆関連ツイート◆
富士宮
— 究狐堂(アイコン暫時変更) (@kudakithune01) 2016年7月14日
カンカン照りでござる…。
街道沿いで見つけた稲荷社。ドライブインみたいな所の敷地と繋がってるので、多分屋敷神。 pic.twitter.com/ByTb82IO3a
こういう屋敷神がほしい 8,000,000-7 "見守ル" #flickr https://t.co/g84to9SuWq
— Ħ 白川行雅 Ħ (@shirakawainari) 2016年7月11日
226 天石門別神 あめのいはとわけのかみ 性別不明 この神は、天の岩屋戸の段にでていない。御門の神を、天の石屋戸の神話に関係させて設けた神名と思われる。 #koziki #bot
— 古事記bot (@koziki_bot) 2014年6月23日
偶然見かけたシャッターに貼られていた天石門別神の札。門の神様ですね。櫛磐牖豊磐牖命の表記は珍しいのかな pic.twitter.com/y2ohqs7kVv
— 秋葉 (@A_KIBA) 2015年3月20日