話し方において会話の内容はとても重要視されていますが、会話のテンポについてはあまり重要視されていないようです。
ただこの会話のテンポというのはとても大事で、話が盛り上がってきたり楽しくなってくるのは会話のテンポがさせていることが多いのです。
お互いのテンポが良いと内容の薄い話でもどんどん楽しくなり会話が弾んでいくので、知人や恋人との会話だけでなく就職の面接などにも大きな関わりがあります。
今回は仕事運・対人運・恋愛運を上げてくれる会話のテンポについて解説します。
人はテンポで相性を感じています
人と話をしていて「この人と話すと疲れる」と思ってしまう人と「この人と話しているとどんな話でも楽で楽しい」と思える人がいるかと思いますが、会話のテンポが同じだからという理由が大きいのです。話し方にはゆっくり話す人や早く話す人、声の大きい人や小さい人など様々な種類がありますが、その種類に応じた相槌や応答ができるとテンポが合わさり、その会話をしている人は「この人とは相性が良い」と感じてくれるのです。
相手のテンポに同調しましょう。
早口の人やゆっくり話す人など話し方には人の性格が現れますが、それに同調するようにすると会話のテンポが良くなります。例えば早くてせっかちな人が話しているとすると、こちらの相槌も少しせっかち気味に「それでそれで?」とか「うんうん」とか2回繰り返してみると良いでしょう。
早口でせっかちな人にはこちらの相槌も少し前のめりでしてみると話すテンポがどんどん良くなりますよ。
ゆっくり話す人の話はよく噛み砕く
ゆっくり話をする人は話しながら頭の中でも色々考えながら話している人が多く、そんなゆっくりの人には「そうなんだー」といったような深い相槌をすると相手のテンポに同調できます。相手の話に対して自分もそれを噛み砕き、考えているという姿を見せれば相手は安心して話を続けられるでしょう。
相手の言ったことをじっくり考えた後「○○だったんだねー」と諭したように相槌を打つと良いでしょう。
自分が話して合う人を参考にしてみましょう
自分が話していて「この人とは相性が良い」と思う人の相槌や返答を参考にしてみるのも良いかもしれません。身近な人でも良いですし、テレビのバラエティーやトーク番組の司会者でも構いません。
自分でも話していて印象が良い人と悪い人がいることからわかるように、話し方の違いは相手への印象を大きく左右します。
高感度が高い人の相槌や返し方をまねしてみるのも良いかもしれませんね。
■関連ツイート■
司会の方(お笑いのグランジの…ええと…←)と悠来さんテンポ良く会話してて確かに相性良さそうでした。司会者も「(このメンバーの中で)この人ならいじっても面白反応してくれそう」と感じ取ったのかフォトセッションでも挨拶でもしょっちゅう絡んでましたよね。
— つるよし (@tsurys) 2016年8月16日
長電話って話の内容の濃さ関係なくダラダラと話すのめっちゃ好きなんやけど、毎度その相手になる長く話せる人って男女関係なくもれなく落ち着いたトーンで会話のタイミングやらテンポやら相性が良い人なんだよね。今までで、ともさんにもそれに近いものを感じているのか不思議といつも安心感がある。
— きゃむつん (@kyam_tun) 2016年8月9日
今日のニノさん面白かったな。
— るい (@ruiyellow617) 2016年8月7日
どんな企画でも後藤さんとの相性は抜群。
後藤さんがいいところでニノに話を振ってくださる力量はさすが。お互い会話のテンポが噛み合ってる感じがする。
リードしてくれるお兄さんのような相手だから、ニノちゃんもリラックス出来て楽しそう。
話のテンポや「間」さえ相性がよければ会話の内容が空っぽでもいい。
— 愛雁家 膝ダディ今夜は名古屋 (@giddy_goose) 2016年6月14日
空っぽな会話ができることが何より心地いいってこと。