新社会人でまだ会社や対人関係のルールなどが全く分からない場合、最初の仕事でのつまづきや悩みになってしまいがちですよね。
また社会人になって数年の若い人もビジネスマナーには悩まされているのではないでしょうか。
若いうちからビジネスマナーができていれば仕事でも対人関係でも自信が付き、その自信がついた雰囲気は上司や先輩だけでなく同僚からも頼りにされるようになるので仕事運がアップして出世していけるのです。
もちろんビジネスマナーはその会社の業種によっても違ってくるかとは思いますが、今回は一般的に使えそうな仕事運をアップさせてくれるビジネスマナーにをいくつか挙げますので参考にしてみて下さい。
若手社員の服装について
新入社員や社会人になって数年ぐらいの若手社員の場合、服装は「ファッション」ではなく「清潔感」を重視するようにしましょう。「ファッション」に目を向けて他の人と違う色のスーツだったり、ハイブランドの靴などをつけるのではなく皆と同じになっても良いのでちゃんとクリーニングやアイロンがけされているか、靴は汚れていないかといった清潔感のみを重視するようにしましょう。
若手がファッションで目立とうとすると必ず先輩や相手先から嫌われてしまいます。ファッションではなく仕事内容やビジネスマナーで目立つようにしましょう。
相手を見ない挨拶はしていないのと同じ
若手のうちは挨拶に手を抜かないようにしましょう。自分が先に出社している状態で先輩が入ってきたとき、かならず自分から先輩のほうをみて挨拶をするようにしましょう。
仕事に没頭してパソコンを見ながら「おはようございます」と言っても全く相手に伝わらないどころかあなたの印象をより悪くしてしまいます。
自分がデスクに座っているときにわざわざ立ち上がってとは言いませんがちゃんと相手の顔を見て少し頭を下げながら挨拶をするようにしましょう。
名刺交換はスムーズに
営業や得意先がいるなど他社の人との交流があるような仕事では名刺交換はスムーズにできなければいけません。「名刺交換なんてただ渡すだけ」だと思っている若い人が最近増えてきていますが、相手の人が社会人経験が豊富なほどよく見られていることを忘れないようにしましょう。
基本は相手の目をみながら名刺を相手が読める方向にして、胸の高さのまま差し出すというのが基本です。
この基本が慣れていなくてスムーズにできな人は相手先の人になめられてしまいますので普段から意識するようにしましょう。
若手が苦手な「電話対応」
会社での電話対応は若手社員が最も苦手とするものの一つです。まだ会社内のシステムに詳しくないため電話で深いことを質問されても答えることが出来ないため、不安になって電話対応に自信が持てない人が多いからです。
わからないことを聞かれたら「大変申し訳ございません、自分では分かりかねますのでお調べして折り返します」といったような分からないことを聞かれたときの逃げ道を一つ用意しておくといいでしょう。
また電話に出てつなぐ人が不在だった場合は必ず相手の名前と連絡先、簡単な用件を聞いておくとあとで不在の人に伝えるときに「こいつはできる」と思わせることができますよ。
■関連ツイート■
新入社員とはいえ下手すぎる飛び込み営業。名刺交換の練習をしたいんです!っていう新手の名刺入手方法。練習とか会社でやればええやん笑 しかも自分で飛び込み営業なんですけど・・・って正体ばらしちゃうっていう。
— まりこむ (@maricom129) 2014年4月4日
ちゃんとしたお辞儀、名刺交換、どれも新入社員より下手だな。阿呆なふりとお茶目にことをするは上手いがw。
— tommyind (@george_chiko) 2010年4月19日
今日、自分の部署に新入社員が何人か配属されて、その挨拶があったけど、
— 赤とんぼ (@Akatonbo_Rider) 2014年12月3日
みんな挨拶下手だなぁと感じた。
いや、人のことは言えないのは分かってるけどさ。
新入社員が業務電話を取るのが苦手なのは今に始まったわけじゃなく
— 塩谷 風月 (@sfugetsu) 2016年7月14日
僕が新入社員だった30年前もそうだった。
固定電話云々は関係ない。
でも実践して慣れる以外に早道は無いのだから失敗を怖れずまずは取らないと。
先にメールしては論外。https://t.co/l6avyG6YUU