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【開運グッズ】鯛の鯛(たいのたい)とは一体なに?【縁起物】


江戸時代から縁起物として重宝がられてきた『鯛の鯛』は自然が生んだ開運グッズ。財布に入れておくとお金が貯まると言われているそうですが皆さん、ご存知でしょうか?今回はこの、縁起物でもある「鯛の鯛(たいのたい)」について調べてまとめました。

自然が生んだ開運グッズ

2013-02-06-8-15-521鯛の鯛(たいのたい)は、硬骨魚類の骨の一部で、姿が鯛に似た部位のことである。この風変りな形をした骨、古くは江戸時代の書物の中に「鯛中鯛」として紹介されています。縁起担ぎの作り物ではなくて遠い昔の江戸時代から目出度い鯛の中の鯛として縁起物としても大変重宝がられた自然が生んだ縁起物です。お守りとしてまた財布に入れておくと金が貯まるなどの金運アップ効果があると言われています。

胸びれを動かすための骨

fa5b82c2「鯛中鯛」は、人間(哺乳類)でいうと、肩甲骨と烏口骨の二つが合体したもの。この骨は胸鰭を支えたり、動かしたりするのに使われます。神経の通る穴が目のように見え、全体の姿が魚っぽく映る。硬骨魚類のどの魚にもこの骨はありますが、特に昔から珍重されたマダイの物が、形も美しいことからそう呼ばれるようになったのだそうです。
魚を食べる際に、胸鰭の付け根部分を慎重にほぐしていくと取り出すことが出来ます。煮付けにした方が身がポロリとはずれて取り出しやすいそうです。また、焼き魚にした場合は、骨が焦げたり身離れが悪く上手に取り出せないことがあります。

当てタイ人におすすめ

o0500037510187769280一匹の鯛の御頭部分の左右の2ヵ所にある部分の骨が鯛の姿に似た形をした骨の一部分なので、慎重に取り出さないと二つに割れやすいので、取り出そうと思っても気がつかずに折ってしまうケースが多いため注意しましょう。とにかく金運に一番効果があるお守りのようなので、金運を上げたい方におすすめです。キレイに処理したのち、額縁に入れて販売されているものもあり、高いものでは1万円を超えるものもあるのだそう。金運上昇を願ってのこともあるかもしれませんが、さまざまな形の骨を集めることに楽しみを覚えるコレクターが意外と多くいるのかもしれませんね。いつもは捨ててしまっていた魚の骨も、次に食べるときには「鯛の鯛」を探しながらじっくり味わってみようという気分になってきますね。

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まとめ

お守りやアクセサリーなど開運グッズはたくさんありますが、人の手で作り出すことのできない自然のものというところに、価値の高さを感じられますよね。いつも通りただおいしく鯛を食べるのもよいですが、いつもの食卓に少し遊び心をプラスして、「鯛の鯛」を探しながら家族や大切な人と楽しい食事をしてみてください。

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