昔から、鳥という動物と言えば、縁起がいいとされてます。
鳥を飼うと運気が上がると聞いた事ありますよね？
ただし今回ご紹介するのは、危険な鳥。。。
皆さんは危険な鳥と言うと、どんな鳥を想像しますか？
おそらく、タカやワシだと思います。
今回ご紹介するのは、タカやワシではなく、「飛べない鳥」をご紹介したいと思います。
更にギネスブックでも世界一危険な鳥として登録経験のある種類です。もう怪鳥と呼ぶべきですね。
その怪鳥のビジュアルがこちらです。
なんともカラフルなお顔。
この鳥こそが世界一危険とされている怪鳥「ヒクイドリ」です。
ヒクイドリはインドネシア、ニューギニア、オーストラリア北東部の熱帯雨林に分布し、オーストラリアでは標高1,100 m (3,600 ft)以下、ニューギニアでは標高500 m (1,600 ft)以下に好んで生息する。
かつてはもっと広範囲に生息していたと推測されているが、他の走鳥類と同様、熱帯雨林の減少と移入動物の影響により個体数が減少しており、絶滅が危惧されている。森林が減ってきていることから、雛が生き残る確率は1%以下という研究結果も発表されている。
世界各地でもかなり数が少ないみたいですね。
是非、生き残ってほしいです。
飛ぶことはできないけれど、たくましい脚とするどい爪を持っています。
ヒナや自分に危険がせまると、強力なキックをくり出します。
この攻撃は、人間の命をうばうことさえあるみたいなので恐ろしですよね…
でも実は、ヒクイドリ自身、もともとは用心深く臆病な性格なので、率先して攻撃をしかけて来ることはほとんどありません。
ただし、危険を感じると攻撃的になり、気性の荒い一面を見せます。
鱗で守られた驚くほどに頑丈なこの脚で、強烈な殺人キックを放つそうです。。。
ただし子育てでは意外な一面を見せます。父親が子育てを一手に引き受ける「育メン鳥」でもあるのです。ヒクイドリは卵を抱くのも、ヒナの世話をするのもすべてオスの役目。
うん、実はいいヤツなんですね！
かわいい！！！
●まとめ●
今回ご紹介したのは世界一危険とされてる鳥ですが、
本来、おとなしく温厚な性格なので、人を襲う事はほとんどないそうです。
人間の手によって動物を怒らせない方がいいと言う事ですね。。。
