今や転職は20人に1人は転職経験があるという時代になっており、特に珍しいことではなくなりました。
転職を支援してくれる企業もたくさん増え昔に比べて転職が身近なものになったので、そこまで転職すると言う事に抵抗は無いかと思います。
これだけ転職者の数が増えているのですから当然転職をして成功した人、反対に失敗した人もたくさん存在します。
転職に失敗した人というのは「前の環境が嫌になって転職したが、新しい環境はもっと劣悪だった」という感想が一番多く、収入に関することより仕事内容や人間関係に対して感じると言われています。
今回は今転職を考えている人のために、「いちど立ち止まってじっくり考えてみる」ということをオススメしたいと思います。
今の一時的な感情だけで突き進んでしまうと運気が悪かったとき、きっとより悪い環境へと足を踏み込んでしまいますよ。
仕事をやめたい理由をもう一度考えて見ましょう
今の職場に嫌気がさして転職を考え出すと他の企業がどんどんうらやましくなってしまいます。その他の企業が全て良く見えてしまっている状態のとき、仕事運などの運気がかなり下がっている状態なのでそのまますぐに転職してしまうと失敗する可能性が高いのです。
まずは落ち着いてじっくりと「自分が今の仕事をやめたいと思った理由」を箇条書きにしてみましょう。
「○○さんが怖いから」といったなるべく具体的な理由を書き出してみると、自分が本当に転職が必要なのか、もう少し我慢ができるのかが明確になってきますよ。
次に今の仕事を「辞めたくない」理由を書き出して見ましょう
まずは仕事を辞めたい理由を箇条書きにすると前述しましたが、今度はそれと同じ紙に今の仕事を「辞めたくない」理由を書き出して見ましょう。「辞めたくない理由」が無ければ転職に迷ったりしないはずなので、かならずどこか尾を引いている部分があるはずです。
辞めたい理由と辞めたくない理由が紙に箇条書きで書かれた状態だと本当に転職したいのかどうかを天秤にかけることが出来ます。
今の会社に入社したときの事を思い出しましょう。
今は会社を辞めたいと思っていても、入社したときは希望とやる気に満ち溢れていたはずです。自分は入社面接でどのようなことを話したのか、入社したばかりのときは同期のライバルに負けたくないとがんばったりアピールをしたりとポジティブな思いが大半を占めていたかと思います。
仕事をしてしばらくすると忘れてしまう思いをもう一度思い返してから自分には本当に転職が必要かどうかを確かめるようにしたいですね。
数年先の自分を想像してみる
入社したての初々しい気持ちを思い出したら次はこの先、数年先の自分を想像してみましょう。おそらく転職している自分と、今の会社をそのまま続けている自分が想像できるかと思います。
自分は5年先10年先にそれぞれの職場でどうなっているのかももちろん大事なのですが、自分のプライベートなども合わせて想像するようにすると現実的に将来の事を考えて転職すべきかどうかの決断がしやすくなりますよ。
■関連ツイート■
転職を考えてて、次に働く所は定年までと考えてる。このタイミングで条件がドンピシャで良いことを発見。ただ、仕事内容が望んでいる感じと違うねんなぁ(;´д`) やりたい事をとるか。待遇をとるか。。。悩む?? とりあえず話を聞こうかと連絡してみたけど。転職となるとキャンプ行けないかも?
— ゆぃ (@yuipichi66) 2016年9月1日
今週どこかしらで上司さんとご飯行く機会あるんだけど、そのときに話すべきか悩むな〜… 会社が人手不足と分かりつつも転職を悩んでるとか言っていいもんなんだろうか… いやまあそりゃあ自分の人生だけどもさ
— 焚きぎ◆CC福岡/G12b (@Takigi_BF) 2016年8月29日
内定出た…
— ミナト ミオラーA組アシカ (@minatobad) 2016年8月29日
まじで転職するか悩む…
有給使いづらくなったらスレ行きにくくなるかな…
悩む
— ジャック (@jackknife198615) 2016年8月28日
昇進条件で地方転勤するか他所の畑に行くか
転勤するとして単身赴任か転居するか
持家を貸すか売るか
クルマを持っていくか売るか
名古屋福岡仙台札幌どこになるのか
はたまた転職するか
変革を望むか現状維持を望むか
久しぶりに人生の岐路に立たされてる