普段何気なく会話をしていても相槌が常に否定的な人っていませんか?「でも」だったり「っていうか」などといった自分の言ったことを否定するような相槌から入っているのに結局、話の最後は自分の言っている事とあまり変わらないことを言っているだけだったなんて人結構いますよね。
このような人は相槌で否定をしてしまうことが癖になっており、無意識に「でも」や「っていうか」といった言葉から入ってしまうのです。
このような否定的な相槌から入るのが癖になってしまった人はどんどん周りの人が離れて行ってしまい対人運がどんどん低下してしまいます。
今回はこのような対人運をダウンさせてしまう否定的な言葉から入ってしまう人の傾向について解説したいと思いますので、自分にあてはまることはないかどうか参考にしてみてください。
自分の方がすごいと常に思わせるための否定
「自分の考えは人よりも優れている」、「自分のセンスはすごい」などと自意識過剰になっている人は、会話の入りが否定から入ってしまう確率が高いと言われています。自分の意見が相手の物よりも劣っているわけがないという思いが無意識に相槌となって表れてしまっているのです。
このような人の場合は「っていうか」というような否定的な相槌をしても結局は相手の言っていることとあまり質が変わらないため、相手に嫌な印象を与えるだけで得することは一切ない会話の入り方になってしまうのです。
自分の考えが正しいという思いが強すぎる人
「自分の考えは常に正しい」という思いが強すぎる人も、会話の入りが否定から入ってしまう傾向があります。このような人は自分の考えは常に正しいと思ってしまっているので、会話中も人の話を聞いているようで全く聞いていないのです。
「でも」や「いや」という相槌から入ってしまう人は相手も「自分の話をちゃんと聞いてくれず、自分の話ばかりだな」と感じてしまうのでどんどん人は離れて行ってしまうでしょう。
知識で自分が下回っているのが嫌な人
否定的な相槌から会話に入ってしまう人は「相手よりも常に知識が上でありたい」という気持ちがとても強い人だと言われています。知識などは無限に存在しているわけですから相手が知っていて自分が知らなかったことなどたくさんあるはずなのに、相手が自分の知らなかった知識を出してくるとそれに負けたくないと相手を否定してしまうのです。
「っていうか」というような相槌から自分の意見を被せてしまう人の典型的な性格だと言えます。
結局は「会話が下手」な人なのです。
話が否定から入ってしまう癖がある人は「会話が下手」な人なのです。否定をすることは会話をするにあたって必ず存在することですが、否定をするかしないかが重要ではなく「相手が納得するかしないか」、「相手の気分が悪くならないか」が重要なのです。
「これを言ったら人に不快な思いをさせてしまわないか」と言ったような他人を気遣う気持ちが少しでもあれば無駄な否定をすることは無くなるはずです。
■関連ツイート■
なんでも否定から入るってなーw主張するのは大事だけど、会話してて○○だよね? いや違うでしょ○○もアリだと思うけどこっちの方がさーみたいなそういうタイプの人ダメだwww
— まなかのどまんなか (@_manaka_bot) 2016年9月3日
海の向こうのネゴシエーターさんは「否定的な言葉はNG」って言うよね。
— あららぎ蒼史 (@s_araragi) 2016年8月31日
たかだか普通の対人関係でも会話で否定から入る人は不和を招くし・・・馬鹿にできない・・・
@tos
— 【楽】れーき (@re_ki_pz) 2016年8月31日
あと会話してて、否定から入る人は基本嫌い。別にあなたの意見否定してる訳じゃないんだけど?あくまでも意見として投げてるだけやんそんな必死にねらんでもよくね?ってなる
会話で否定から入る人って人を不愉快にしてるって気づかないの?
— もえすけ (@__mesk) 2016年8月27日